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編集長のぼやき #001

ようこそ、アウトサイドワークス編集長のぼやき、です。
そのうち裏話とか、こういうこと思ってるんだよとか、微弱な毒も混ぜながら、比較的軽い話題を流す場所です。

2−3記事に一回くらいで、ぼやぼやとやっていきます。(たぶん )

はじめました

なんやかんやずっと考えていたのですが、始めてしまいました。
もともと、大きな会社や、アウトドアの運営会社にいたりした経験から、もっと全然できるじゃんこの業界、と思ったので、やる気がある人が情報を集めて自分で何かできる場所、というコンセプトで始めたメディアです。

本当は、大手の会社さんがやればいいのに、と心から思っていますが、みなさん「自分達の商品を売るため」、とか、「提携先の予約を増やすため」、とか、「本社が、、」、とか、「〇〇協会が、、、」、とか、でいろいろと大変そうなので、なるべく色をつけずに、適度な距離を置きながらなるべく中立で地道に、アウトドア業界、というものに関わる人たちのためにやっていくか、というゆるい感じでスタートしました。

私の実力不足で、まずはキャンプ場向けの記事が続きますが、今後アウトドアアクテビティをやってる方だとか、様々な方も取り上げながら、あくまでキャンプはアウトドアの要素の限られた一つとして、一緒に考えていければいいな、と思っています。

平日対策など

これから出していく記事でも語られる部分はあるかと思いますが、基本的には「ゼロサムゲームってまずいよね」、ということを念頭に置いています。

ゼロサムゲームとは、限られたパイを奪い合うことですので、人口も減る一方、物価も上がっている環境で、国内のキャンパーがこれから劇的に増えることは想定できず、一方で、なぜかここ最近異常に増えているキャンプ場や自治体主導のキャンプ場展開を見ると、圧倒的に需要を追い越す供給量ではないか、と思っています。

だからこそ、需要を増やすことを、供給側も認識をあわせながら時には連携していくこと、を通じて達成して、このゼロサムゲームから脱却していかないとまずいよね、というのが主張です。

そうしないと、アウトドアを楽しく過ごせる場所、が長い目で見て減っていってしまいます。
だってそんなにアウトドアに時間割く一般の人って、実際いないと思うんですよね。

もっとお金を落とそうよ、キャンパー

これと同様に、もっとお客様にお金を落としてもらうこと、を考えなくてはいけないと思っています。

これはもう、「キャンプはブームではなく文化になったのだ」、と主張するのであれば、ぜひその文化に、モノではなく場所にお金を使ってもらうこと、をなんとしてもねじ込んでもらいたいな、と。

別に、ローコストキャンパーもいいと思うんです。実際自分もそうする場合もありますが、そればかりをやっているとみんなで貧乏になる、というのも知っておいてほしいな、と。たとえ、500円で道端で薪を売っていても、キャンプ場で100円~200円高くても買ってあげるだけで、全然違うんですよね。

とはいえ、場所側も、ちゃんとお金を取ること、に対して二の足を踏んでいる気もしています。そこらへんを、ちゃんと付加価値やサービスを向上させながら、胸を張って、いただける様にしていきたい、というのも、このメディアの目的の一つでもあります。

いやだって、こんなに自然や想定外のことと戦いながら、楽しい場所を提供しているにしては、対価が安すぎると思うんですよね、、、


そんなこんなで、当面はこの形でゆるく補足したり解説したり、脱線したりしていきます。

よろしくお願いします。

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