100日で100冊の書籍を読み、100本の書評記事を更新して、君は何を感じたの?
9月22日より挑戦していた『100日連続書評記事更新』を達成しました…!!
この3ヶ月弱で「100冊を読破」して「100記事を執筆」してきたことになります。自分のことながらクレイジーな挑戦をしたものです。
100本の書評記事はこちらから↓
https://ryokan1123.com/category/books/
電子書籍で購入した本や鳥取に置いている本、(中には知人にプレゼントしてしまった本)もありますが、現時点で手元にある書籍を並べてみたら圧巻の冊数になりました。
ちなみに、言うと、ここに並ぶ書籍はほぼ今回の機会に購入した書籍です。今年の書籍購入費を計算するのが怖いですが、単純計算でも20万円分ぐらいは計上しているように思います。
また、読んだ本の内容はひとつひとつルーズリーフにまとめていたんですが、その枚数もエグい量になっています。
下手したら大学生のときよりもルーズリーフに文字を書いているんじゃないかと錯覚するレベルです。(少なくとも3ヶ月で使うルーズリーフの量としては学生並みじゃないかな)
と、改めて眺めてみると[ 100日/100冊/100記事 ]というのは、何かが変わるには十分すぎるほどの数字でもある。なので、この機会に「終わって感じたこと」を書き残しておこうかなと。
1日1冊ぐらいの読書ならなんとかなる
このチャレンジをする前は、1日1冊の本を読む難易度は非常に高いことだと感じていました。言ってみれば、毎日ハーフマラソンを走るぐらい難しいことかもしれないと。
だけど、本を読むことだけなら正直1日1冊ぐらいはどってことない。内容を整理して書評にまとめることをしないで良いならば、いくらでも続けていくことができるぐらい、なんてことはないことだと感じるようになりました。
言ってみれば、毎日1時間の散歩をするぐらい容易なこと。誰でもできるし、時間を作れないわけでもない。だけど、晴れの日も雨の日も自分に負けずにウォーキングシューズを履いて外に出れるか。その一歩を毎日踏み出せるかどうかだけの差なんだと、心の底から気づけたことが最大の収穫です。
読書は読めば読むほど「質」が上がる
また、毎日読むと決めたことで「読む量」が増えたことで、読めば読むほど「読書の質」が高まっていくことも感じました。
そうなる理由は2つほどあって、1つ目は【紐付く知識が広がるから(=理解のハードルが下がる)】です。つまり、知識レベルが「1」のときより、知識レベルが「10」になったときの方が、わからないことが少なくなっているので、同じ内容を読んでも頭で紐付く副次的知識の幅が広がっていくというわけ。これは後半になればなるほど実感したことでした。
2つ目は【選書の質が上がるから(=本を選ぶ基準が定まる)】です。もちろん駄作に当たる確率が完全にゼロになるわけではありませんが、その確率はどんどん低くなっていきます。
僕の選書の基準は、
・タイトル&カバーの好み
・著者と自分との相性
・目次の作り込み具合
・知りたい知識ジャンル
というところに落ち着いてきていて、特に「ジャンル」と「著者との相性」に対する感度が上がったことで、選書のクオリティも高まってきているのかなと。
「習慣化」のパワーは人生を変えうる
僕の2019年を表す言葉をひとつ選ぶとしたら【習慣化】になると確信しています。noteの毎日更新をはじめとして、三日坊主タイプだった僕がどんなことでも続けて習慣に昇華させるテクニックを習得できたことは、非常に有意義なことだったなと。
昔、武井壮がマスターズ世界陸上で4×100mリレーの世界記録を狙う企画で、こんなことを語っていました。
1日1時間で世界を獲る。人間の1時間にはそれぐらいものすごいパワーがあることを、証明してやろうと思ってますよ。
以前より武井壮を尊敬している僕ですが、この言葉の意味がようやく心の底から腑に落ちるようになったことは、僕にとっても非常に大きなことです。
この1年間で習得してきた習慣化テクニックの詳細については、来年に入ってからまとめようと思っていますが、いますぐ参考にしたい人は「やり抜く人の9つの習慣」を読んでみてください。僕と似ている方法論が体系的にまとめられている書籍です。
本を読むことは「読んだあと」が9割
この100冊の中で、読書術に関する書籍も5冊ぐらい読みました。そして、それらの読書術系の書籍に共通して載っているもののひとつが、
アウトプットが大事
でした。正確に言うと、「誰かに内容を話す(アウトプットする)つもりで読むと知識が定着しやすく読書の質が上がる」ということです。
その意味では、僕にとって 書評記事を執筆する のは非常に良いアウトプットになっていたように思います。書評を書かなきゃいけないので、習慣化にも繋がり、読書の質を高め、読んだ内容を(もちろん全てではないですが)しっかりと自分の頭の中に留めておけるのだろうなと。
まとめ:20代のうちに徹底的に読書に没入する意味
今回の挑戦は、29歳を迎えるにあたり「いまやっておきたいこと」として『本をたくさん読んでおきたい』と思ったことがきっかけでした。
特に、20代のうちに「徹底的に本を読みまくった!」と自信を持って言える期間を持っておきたい。きっとそれが30代以降の自分の人生を支えてくれるんじゃないかと。
その意味(結果)が出てくるのは、まだ先のことになると思います。もしかすると、100冊ごときでは目に見える変化は出ないのかもしれません。
でも多分、この読んだ書籍と本を読む習慣は、僕の人生を強くたくましいものにしてくれるはず。そう信じて、来年もたくさんの本を読んでいきたいと思います。
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というわけで、今日の記事は以上です。
2019年も最終日。年の瀬も変わらぬ日々を淡々と過ごしていきます。
では、またあした〜!
▶︎ 合わせて読んでほしい記事 ◀︎
≫ 人は変われる。でも、なかなか変わらない。
≫ 20代のうちにやっておきたい修行。
≫ もう、本なんて読まなくていいよ。
今日は3,900字ほどの記事を更新してます。100冊目の書評記事です。
おまけ:12月30日の日記
こちらの「有料おまけコーナー」では、日々の日記をつらつらと書いてます。特に役立つ内容はありません。
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100冊書評チャレンジが終わった感想を色々と書いてきましたが、正直大事なことはそんなことではないと思っています。
本当に大事なのは、
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