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「愚か者で居られる環境」を大事にしたい。

熱海の創業支援プログラム「99℃」に、プロジェクトチームの一員として参加しています。1ヶ月間の短期コースに参加しており、昨日と今日はその中間の開催日でした。

昨夜更新した「惧れに打ち勝ち、決意を固める瞬間は、いつだって美しい。」にも書いたように、この2日間は劇的な展開がありまして。

3回泣いた、やさしいおじさんが、今日も昼間から泣いていた。矢面に立つ覚悟(とその裏にある恐怖)は、身をもって体感しないとわからない。

その様子を見ていて、「愚か者で居られる環境」って大事だなと、改めて感じました。

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先々週に開催された 99℃ の初週に、自分の人生の過去や原体験を振り返る「ライフライン」という課題があったんですが、僕らのプロジェクトチーム(4人)は、全員でそれぞれの過去を1人30分以上語り合ったんですよね。

自分がどんな幼少期を過ごしたのか。自分の価値観を形づけた原体験はあったか。何に憤りを抱き、それに対してどんなアクションを取ってきたか。そして、コンプレックスに感じていること……

なんとなくは知っていても、改めてしっかり聞くと意外な一面や発見がたくさんありまして。

特に「悩んでいた時期の話」「辛い出来事があった時の話」「コンプレックスから派生した自分の弱み」のを共有できたことで、チーム内に目には見えない安心感のようなものが生まれた感覚がありました。

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それが、直接的に影響したかどうかはわかりません。

ただ、自分の過去に耳を傾けて聞いてもらったという事実があるからこそ、信頼関係を築くことができたような気がしています。

そして、(直感頼りの仮説でしかないですが)「愚か者で居られる環境」を持てているかどうかが、人生を豊かで幸せに過ごすための要件なのかもなと。


超抽象的な内容になってしまいましたが、何かしらの参考になれば幸いです。


【愚か者で居られる環境の例】
・ミス(失敗)をしても謝れば許してもらえる環境
・本音を語っても馬鹿にされず聞いてもらえる環境
・飾らず素に近い自分で居続けることができる環境


では、またあした〜!

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