【遊戯王】デッキ紹介『西ノ使徒』
どうもりょかです。
最近毎日のようにTwitter(新X)にデッキ紹介が流れてきます。世は大デッキ紹介時代です。
僕もこのビックウェーブに乗るべく筆を執った次第です。
良ければ最後までお付き合いください。
\\『ONE PIECE』はドレスローザ編で船を降りたので詳しくないです。すみません。
今回のデッキは《クリストロン・インパクト》と《烙印の使徒》を使ったコントロールデッキです。
前回のデッキ紹介はこちら↓
【超重武者】に規制がかかったので今もなお改良中。でもコンセプトは変わってません。
1.メインギミック
まずは
これがどういうことかを説明するところからデッキ紹介を始めようと思います。
(悪魔族の星8以上の融合が存在するという条件もありますが)《烙印の使徒》は攻撃力か守備力が0のモンスターの効果を無効にする効果があります。
《クリストロン・インパクト》の除外されている【クリストロン】モンスターを特殊召喚しながら守備力を0にする効果を発動することでその条件を満たそうというわけですな。
同様のことをするカードとして《デスピアン・クエリティス》が存在します。
あちらと違って昨今幅を利かせている融合モンスター達にも対抗できうるという差別化。
何より僕自身逆張りオタクなので《烙印の使徒》を《デスピアン・クエリティス》以外で使っているという時点でだいぶ満足度が高いです😁
逆張りコンボを見つけてニヤニヤしているだけでは何にもならないので戦えるデッキを作ります。
できました。
今回は「継承シャドール」と【烙印】の力を借ります。
2.メインギミック到達のために
メインギミックである《クリストロン・インパクト》+《烙印の使徒》を用意するために必要なことを整理します。
①《クリストロン・インパクト》をサーチ
②【クリストロン】モンスターを除外状態で用意
③《烙印の使徒》をサーチ
④悪魔族・星8以上の融合を用意
一見やることが多いんですが、この条件の75%を一枚で達成できるカードが《影依融合》です。
2-1.【シャドール】
《影依融合》を発動し【シャドール】モンスター+《クリストロン・スモーガー》を素材に《エルシャドール・アノマリリス》(悪魔族・星9)を融合召喚します。
そして《クリストロン・スモーガー》の墓地効果を発動。自身を除外することで【クリストロン】魔法・罠を手札に加えることができます。
※【クリストロン】名称の魔法カードは遊戯王25年の歴史に存在しないのでサーチ対象は罠のみです。
《クリストロン・スモーガー》と《クリストロン・インパクト》のループは継続的に星3モンスターを供給する手段として覚えておいてもいいかもしれないですね。
さて、これによって3つの条件は達成できました。
⭕ ①《クリストロン・インパクト》をサーチ
⭕ ②【クリストロン】モンスターを除外状態で用意
③《烙印の使徒》をサーチ
⭕ ④悪魔族・星8以上の融合を用意(アノマリリス)
残るは《烙印の使徒》のサーチのみです。
2-2.【烙印】
《烙印の使徒》のサーチ方法として今回は《スプリガンズ・キット》を採用。
同じ【烙印】サーチとしては《デスピアの導化アルベル》もいますがあちらと違ってあらゆる領域から【烙印】カードを拾えるので《烙印の使徒》が割られてしまった場合のケアもできて優秀です。
《スプリガンズ・キット》へは《烙印融合》からの展開で触りに行きたい。
《烙印融合》から【BF】を素材に混ぜて《撃鉄竜リンドブルム》を融合召喚。(【BF】を素材に混ぜる理由は後述)
妨害効果でお茶を濁した後、墓地効果を発動し《アルバスの落胤》を蘇生。その融合効果で相手のモンスターと融合して《鉄駆竜スプリンド》を召喚。
その墓地に送られた際の効果で大本命の《スプリガンズ・キット》に辿りつきます。
この《烙印融合》からの展開は相手への妨害も挟みつつコンボの準備ができるのでゲーム序盤に使えるといい感じ。
《影依融合》か《烙印融合》のどちらかが言わば初動というやつですね。
3.サブギミック
《クリストロン・インパクト》周りとの兼ね合いを考えて採用されたサブギミックをいくつか。
3-1.影光の聖選士
これはサブギミックというよりメインギミックの一環ですが、
《烙印の使徒》の効果の条件は全て相手モンスターの効果処理時に満たしていれば適用ができます。
なので、
チェーン1:相手モンスターの効果
チェーン2:《クリストロン・インパクト》
チェーン3:《影光の聖選士》→《エルシャドール・アノマリリス》を蘇生
とすることでチェーン1の相手モンスターの効果処理時には全ての条件が揃うので無効にする効果を適用できるんですよね。
【シャドール】融合モンスターの共通効果によって墓地に送られれば《影光の聖選士》を回収できますしこれぞSDGs。
3-2.ナチュル・フライトフライ
《ナチュル・フライトフライ》は起動効果で相手の守備力0のモンスターのコントロールを奪う効果があります。
《クリストロン・インパクト》で守備力を0にしたモンスターをパクろうという魂胆です。
エンドフェイズにはコントロールは元に戻ってしまいますが攻撃縛りなども発生しないので、追撃した後にリンク素材などにしてしまいましょう。
《ナチュル・フライトフライ》には《サブテラーの継承》でアクセスします。
《星なる影 ゲニウス》→《ナチュル・フライトフライ》の流れ。
地属性モンスターはこの2枚しか採用していませんが、《シャドール・ヘッジホッグ》のおかげでデッキの【シャドール】モンスターに触るのは容易なので《サブテラーの継承》さえあれば何とでもなります。
ほんと凄いわ継承シャドール。
3-3.【BF】
《クリストロン・インパクト》→《ナチュル・フライトフライ》の動きをした後などモンスターが3体以上展開できている場面では積極的に《リプロドクス》経由での《王神鳥シムルグ》を狙っていきます。
その効果でリクルートしたいのは《BF-空風のジン》。
《BF-空風のジン》は《クリストロン・インパクト》適用下では相手モンスターの守備力が0になるため必ず戦闘に勝てるモンスターとなります。
さらに《王神鳥シムルグ》のリンク先に出せば対象耐性も。
キーカードで魔法・罠ゾーンが埋まってしまうので空きゾーンが1か所でもあれば出せる星1というのも良い。
あとイラストも好き。可愛い。🐥
【BF】からは《BF-孤高のシルバー・ウィンド》も採用。
特殊召喚時にこのカードの攻撃力よりも低い守備力を持つモンスターを2体破壊できる効果。
その重い召喚条件と攻撃制限により使い勝手は良くなかったのですが《BF-ツインシャドウ》の登場により再評価。
これにより相手ターンにシンクロ召喚して破壊効果を発動できるようになりました。
組み合わせは《BF-空風のジン》+《BF-激震のアブロオロス》。
メインデッキに入る星7の【BF】というステータスだけで選びましたが出せればなかなか強力な効果。出せればね。
\\なんでBFのくせに特殊召喚できないんだよ。。
《撃鉄竜リンドブルム》の素材、もしくは《サブテラーの継承》のコストに充てて墓地に落とす想定です。
4.その他
ここまでで触れてないカードを何枚か。
ほとんどお試し枠なので流動的。
《奇跡の軌跡》
最初にデッキを組み上げた時に打点3000オーバーの耐性持ちを突破できなかったので打点補助の観点で採用。
《BF-空風のジン》に当てるのも結構好き。
《魔砲戦機ダルマ・カルマ》
コンセプトの都合上どうしてもリンクモンスターに弱いのでその対策でお試し採用。【シャドール】を再セットする動きもわんちゃん狙えるか?
5.さいごに
以上《クリストロン・インパクト》と《烙印の使徒》を使ったコントロールデッキ『西ノ使徒』の紹介でした。
【クリストロン】のループが使っていて楽しいのと、知らない【BF】が出てくるのがお気に入りポイントですね。
《激震のアブロオロス》。声に出して言いたい名前。
リンクモンスター対策のご意見と、みなさんの声に出して言いたいモンスターの名前は随時募集しています。よろしければnoteのコメント、Twitter(新X)まで。
では。また次回のデッキ紹介で。
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