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小海線・High Rail 1375

8月の忙しさにかまけて、最近電車で旅していないなと思ったのが、
先日のとある日曜日のこと。
関東近郊で鉄道旅を楽しみたいとふと思う。

JREポイントで特急券を買って草津温泉でもいこうか?
でも草津温泉はリア充ばかりで鬱になりそう。

往復同じルートをとるのも面白くない。

というメンタルで、一度乗ったことがあった、
小海線のHigh Rail 1375に照準をあわせる。

好都合なことに、えきねっとで指定席は空いている。

きっぷを買い、翌日のあずさも予約した。


早朝、浦和駅から湘南新宿ラインに乗る。

向かうは新宿駅


荒川と新河岸川をわたるとカーブし、赤羽駅へ入線する。
ボックスシートに後ろ向きに座っていたので、15両編成の
ダイナミズムを堪能する。


赤羽でボックスの向かいの人が降りたのか、
座る向きを変えて、新幹線の車両基地を眺める。


新宿に到着する。

ここまでは定期区間、新宿駅のみどりの窓口で乗車券を購入する。


切符(使用済) 東京都から浦和まで、
中央線、小海線、北陸新幹線、高崎線、東北線を経由する

E353系が入線する。
窓際に座る、隣の人どんなひとかなとどきどきする。
靴を脱ぐタイプのサラリーマンで結構、絶望。


あずさでも12両編成のダイナミズムを堪能
今日は35mmレンズの一本勝負。


211系が頑張っている。


なんやかんやで小淵沢へ到着。
結構遠い。特急でも。


中央本線の気持ちいい山と看板


小海線の普通列車


小淵沢駅の定番イベント、馬肉そば


さて小海線ホームへ、出発信号機を記録


小海線は、JR線で最も標高の高い場所を走行する。
High Rail 1375はその地点1,375mを示す。


青々とした木々の間を縫うように小海線は走る。


窓際においたスマホに、車窓の木々が反射する。


小海線は森林浴ができる鉄道かもしれない。


野辺山駅


少し長い停車時間で散策する


ハイレールは、座った座席の隣に、通路を挟むようにご夫婦が着席していた。わたしは座席の交換を申し出ると、それを聞いていたアテンダントが1人用の座席を提供してくれた。わたしは、座席の向きを回転させ、後ろ向きに車窓を眺めていた。

たまに目が合う、おじさんに思い切って話しかける。カメラの話、地元の話、木曽森林鉄道の話をした。


初めて乗った2年前と同じアテンダントさんが乗務されていた。
セレンディピティであった。


千曲川に沿って走る。


車内にはプラネタリウムも


終点が近づく。


北陸新幹線に乗り換えるために、佐久平で下車する。


駅の中にあるレストランで味噌ラーメンを食べる。


あさまに乗る。高崎まで。


北陸新幹線は軽井沢を出発すると
標高を一気に下げて行く、運転士は緊張の連続であろう。


高崎に到着する。

特急草津四万まで、写真を撮って時間を潰す。



特急草津四万が入線する。


ちょっと


はやめの夜ご飯。


そして列車は浦和駅へ


アンカーを見送って旅は終わる。

ということで、西関東を一周する鉄道旅行でございました。

ryojoho


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