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アビスパ福岡サポーターをしている理由

ご挨拶

まず初めに最近投稿した記事を読んでいただいた方ありがとうございます。
思った以上のたくさんの方に読んでいただき、スキ!をいただき喜び半分、戸惑い半分です。知り合いにも読んでもらって共感する部分があるとの声もいただきました。
間違いなく記事を書くモチベーションになっています。
趣味を始めてはやめるの繰り返しなので、ハマってる間はガッツリやってこうと思います。

なぜ?を考える

最近物事の根っこを考えることが多くなりました。
暇なんですかね?歳なんですかね?
でも、好きなことってなんで好きなんだろう?って不思議に思うことはよくあります。考えてみると、意外と新しい発見があります。
ただ、発見が無いときのほうが多いです。
前置きはこれくらいでさっさと本題にいきます。

ただサッカーが好きだった幼少期

自分が幼少期の頃にJリーグは開幕しました。
その頃はアビスパ福岡というクラブはありませんでした。
当時は福岡はおろか九州にJリーグに加盟しているクラブは無く、
「カズ!ラモス!武田!」とヴェルディを応援していて、家の壁にはカズのポスターを貼っていたのを覚えています。
その時はただサッカーが好きで5歳年上の兄とサッカーしては泣きじゃくり、選手名鑑を買ってもらって選手名鑑で選手を覚えているような感じでただのサッカー小僧でした。
福岡にサッカーチームは無くても、地方巡業のような位置づけでJリーグの試合は、博多の森陸上競技場で開催されていました。
(記憶のまま書いているので間違っていたらすみません)

地方巡業のためホームチームが無い福岡県では、サッカーの試合が頻繁にあるわけでもなく、家からスタジアムの距離もあったため、たくさんの試合を見に行けたわけではありませんでした。
そんな中、家族が連れて行ってくれたのが、福岡ブルックスの試合です。
これがアビスパ福岡との初めての出会いでした。
福岡ブルックスとは、アビスパ福岡の前身チームです。詳しくはまとめがあると思いますので、興味のある方は調べてみてください。

福岡ブルックスの試合については、スタジアムの名前も覚えていません。
観客は芝生に座って、傾斜も無く、とても見やすいとは言い難い環境でした。
サポーターが紙吹雪を投げていて、それを見てキャッキャしてた記憶があります。その試合のスコアは覚えていませんが、ブルックスが圧勝だったことを覚えています。

アビスパ福岡を応援するようになったきっかけ

はじめて観戦した福岡ブルックスの試合からいくつか月日が経ったときに、
兄から、福岡ブルックスがJリーグに昇格すること。
福岡ブルックスからアビスパ福岡になるということを教えられました。
当時は、「???。ふーん。」ってかんじでした。
大してハマってなかったです。
ただサッカーが好きで有名選手ばかりをテレビで追っかけていました。
Jリーグの試合が定期的に福岡で開催されるということで、テレビでよく見る有名選手が福岡に来る!ということで、アビスパ目当てというより、
アウェイチームの有名選手目当てで連れて行ってもらっていました。
サッカー観戦自体はすごく楽しんでいましたが、アビスパを応援というより有名選手のプレーを観に行くという感じでした。
だって、アビスパめっちゃ弱かったですもん。
それでも実際に観に行くと選手の名前や顔は覚えていき、サッカー選手だ!という憧れのようなものは抱いていたと思います。

なぜか少しずつハマっていき、スタジアムで配られるアビスパのメンバー表を見て背番号と名前を覚えるみたいなことをしていました。

親がそんな自分を見て、提案してくれたのが、
「アビスパの練習を観に行くぞ!」ってことでした。
この親の提案がアビスパ福岡のサポーターをするきっかけの一つとなりました。

はじめての雁ノ巣練習場には、スタジアムでしか観ることのできないアビスパの選手を間近で観ることができました。
今でこそコロナで規制されていますが、クラブハウスに入ることもでき、普通に選手が通っていきます。
そのタイミングを見計らってサインをもらったり、一緒に写真を撮ってもらったりすることができました。選手たちは非常に優しく接してくれました。
自分は当時スポーツ刈りで選手と一緒に写真を撮ってもらうときに、後頭部のジョリジョリを触られていじられたこともありました。
非常にフランクに接してもらいました。
そんなファンサービスをしてもらい、非日常の経験をすることで興奮してたことを覚えています。
このことがきっかけでアビスパのことをより一層追っかけることとなりました。
徐々に公開練習も増えてきたので、昔のように選手と触れ合える環境が戻るといいなと思っています

アビスパの試合を観に行くスタンスも「サッカーを観る」から「アビスパの応援」という風にシフトチェンジしていきました。
ただ、ホームゲームでの勝利時のみ聞くことができるBGMは、アビスパを応援するようになってだいぶ経ってからでした。それくらい自分が観に行く試合でことごとく負けていました。
そもそもチーム自体シーズン通してそんなに勝ってなかったです。

福岡県に住んでいながら、「アビスパを応援している」と言っても、
「え?弱いのに?笑」と、疑問にもたれ、軽く変なやつ扱いされる環境にいました。
そんな悔しい思いをしても応援することは続けていました。
それは、スタジアムでかっこよく戦う選手たち、優しく接してくれた選手たちが自分の中のヒーローだったからだと思います。
年齢を重ねて、所属している選手よりも年上になっても自分の中のヒーローであることには変わりありません。
そんなこんなで今でもアビスパ福岡を応援しているんだろうなと思います。


決意的なやつ

今まで、昇格をしては1年で降格して、を繰り返していたアビスパ福岡が
2020年に昇格を決めてから3年目のJ1を戦っています。
早計かもしれませんが、クラブとしてやっと軌道に乗り始めたのかなとワクワクした気持ちでいっぱいです。
もちろん課題はたくさんありますし、思い通りいかないときもたくさんあるでしょう。
少しずつクラブが成長している姿を見て楽しませてもらえたらいいなと思っています。

クラブ経営といった直接アビスパを動かすことはできませんが、サポーターの一人としてできることをやっていきたいです。

終わりに

誰なのか知らない人の長々とした自己満記事を読んでいただきありがとうございました。
記事を書きながら思い出を懐かしみ結構楽しい時間でした。
こういう機会を持つのも良いな。と自己満記事を書きながら自己満に浸っています。
現地観戦の報告記事も書いていきたいな。と思った次第です。
アビスパ以外のことも思いついたら書いていきます。
長々とありがとうございました。

りょじ

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