2日目の試み
2日目です。今日は、「地方の可能性」を考えてみました。
今は都内の東証一部上場IT企業で働いておりますが、次の仕事を探してみようと思っています。次は田舎の地元に戻り、また違った働き方・生活を始めたいと思っているのですが、なかなか次の仕事、働き方を見つけれていない、という問題を抱えています。
過去には、転職サイトやエージェントに登録してみたり、WEB合同説明会に参加してみたり、地方の働き方の記事をネットサーフィンしてみたりしましたが、どうにも身が入りません。
そんなことが続いている理由を考えてみたところ、こんな仮説が思い浮かびました。
問題:転職サイトで何となく名のある大企業に応募してみても通過しない→仮説:そもそもその大企業に別にいきたくないのではないか
問題:説明会におられる地方の企業に魅力を感じない→仮説:そもそも地方のIT企業しか見れていないから視野が狭いのではないか
問題:地方でフリーで働く方法がわからない→仮説:そもそも何も試していないからではないか
つまり、もっと地方の可能性を考えてみる事で、地方の良いところを知ることができ、広い視野をもって地方の企業で、地方の個人として良い働き方を試し始めるキッカケになるのではないかという仮説です。
結果です。
まず地方(田舎)の特徴を考えてみました。(個人的なイメージです)
イケハヤさんの本を読んだことがありますが、同意な部分も、相違している部分もありますね。
次に、「私がやってみたい生活」のイメージを切り抜いてみました。
ここで思いついたのが、こんな言葉でした。
「新しいアイデアというのは、新しい場所に置いた、古いアイデアのことだよ」
そこで、私がイメージするこれまでの田舎の特徴(=古いアイデア)を、私がイメージしているやってみたい生活(=新しい場所)においてみる事で、地方の可能性(新しいアイデア)が生まれないか試してみました。
その結果、色々とアイデアが生まれたので、一部を書いてみます。
・せっかく美味しい特産品があるのだから、地域の方が行きつけになる特産品を使ったお店を作れないか。
・具体的にいくらあれば、田舎に理想の家を建てれるのか、リアルなシミュレーションができないか。
・空き家リノベーションで事業を起こすことで、地域貢献にもならないか。
・一次産業が若者に求めることは何なのか知りたい。
・スポーツチームのブランディングをすることで、地域スポーツチームのレベルアップにつながらないか。
考察です。
地方の可能性について考えるためにどうしたらよいかをまず考えた結果、私が見る地方を、私のイメージする暮らしに繋げてみるという発想が生まれ、地方の可能性について考えを深めることができました。
例えば、私の地元の特産品に「近江牛」があるのですが、近江牛は日本三大和牛の中でも最も歴史が深いかつ、松坂牛や神戸牛と比べてPRがうまくいっていないようです。では「近江牛のブランド向上にも繋がる飲食店」は試してみれそうです。
また空き家率はやはり田舎が多いようです(空家数は都市部が多いようですが)。では空き家を使った事業を試してみれば、地方の空き家問題と経済低迷を解決することに貢献に繋がるかもしれません。
「地方の可能性」を考えてみる事で、地方の良いところと併せて、伸びしろにも気づけました。その結果、新たなアイデアと実験の種が見つかり、色々な切り口から地方で良い働き方をするための小さなキッカケを見つけれたかなと思います。仮説は正しいと言えそうだなと思います。
今日はここまでで、明日からこのアイデアと種に水やりを続けていきたいと思います。
2020/07/28
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