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"素人の素人による素人のための"ステーキを思い通りの焼き加減に仕上げるために必要なたった一つのこと

はじめまして、まさむーです。1億と2000年ほど前からnoteには登録していましたが、今回、はじめて自分の投稿をしてみることにしました。

まずは軽く自己紹介から。

年齢だいたい42歳。旅行業で働きながら趣味で写真(一部お仕事)やボクシング、たまに料理などをしています。数年前から株式投資をはじめました。中でも写真は中心的な活動の一つで色々撮っています。

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普段はツイッター(https://twitter.com/ryoichiyoko)やインスタグラム(https://www.instagram.com/ryoichiyoko/)にいます。           noteでは特にこれとテーマやジャンルを決めずに日々の活動の中で気づいたことなどを書いて行きたいと思います。

それではステーキを焼きましょう。

おそらくここまで読んでくださる前にそっとブラウザを閉じた方がほとんどだと思いますが、ほんの僅かに残ったここまで読み進めていただいた方に、僕が気づいたステーキの素敵な焼き方をご報告させていただきます。

ちなみにその方法で焼いたステーキの画像がこちらです。

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ミディアムレアを目指したのですが良い感じじゃないですか?         これは見出し画像の霜降り肉を焼いたものですが、これとは別に赤身肉でも同様の方法で調理して上手に焼けました。

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どうですか? 良い感じじゃないでしょうか。特別な調理器具は使っていません。フライパンのみです。

それでは引っ張らずに結論から書いて行こうと思います。           これは調理法というより発想の転換かもしれません。             そしてタイトルの通り素人が素人のために調理する方法ですのでその点ご了承ください。                                  お肉を安全に食べるために必要な加熱温度は必ず守りましょう。        それではいきます。                            ズバリその方法は、


両面を焼いて焼き色をつけたら、適当な(一番厚い)ところでカットして火のとおり具合を目視しながら調理する


これだけです!                              どちらもその方法で調理したものです。                   特に上の写真を見てわかるとおり、家族で食べるステーキだったので調理中に真ん中でカットしました。                           そしてひっくり返しながら焼きすすめて、見た目が良い感じになったところで断面を焼いて他の面と同じにします。それからフライパンから取り出してアルミホイルで巻いて数分休ませました。

ステーキの焼き方動画とか本とかの方法で我々素人にとって何が難しいかといえば「火加減焼き加減で内部の状態を把握すること」だと思います。内部の状態を知るために肉の厚みに対して時間を測ったり、鉄串や温度計を刺して中心温度を測ったり、トングなどで押して反発する具合を確かめたりをします。         でもそれらは感覚的だったり経験則だったりで、同じようにやってるように思っていてもなかなかうまくいかない。再現性を得られない。僕はそうでした。

そもそもハウツーでは何でそんな難しいことをするのでしょう。        切ると断面から肉汁が出てしまうから、見た目、技術の証明、きっと色々な理由があると思います。でもそれは「プロの料理人がお客様にサービスを提供するため」なんですよね。たしかに肉汁が比較的多く出てしまうかもしれない。たしかにに分割されるより一塊で出してほしいかもしれない。               ならばそれはプロにお任せしようと考えました。

家族や知人友人にむけて、それが特別な技術を披露する目的ではない場であるなら、生焼けや焼きすぎのリスクを避けて少しでも美味しいものを出すことに集中しようと僕は思うのです。そのために真ん中で切っちゃったとしても。      肉汁がちょっと多めに出ちゃったとしても火を通しすぎてパサパサになるよりは良いと思います。サイズの問題に関しては二人分に相当する面積の広いお肉を焼いて途中で半分にカットする、という方法もフライパンやお肉の大きさ次第では可能だと思います。

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ちなみにこの方法でも難しい種類のお肉があります。             すぐに火が通ってしまう薄いお肉では目視する間もなくどんどん状態が変わっていってしまいますので注意が必要です。                    厚めのお肉ほど目視する効果が高いと思います。

厚さが均一なら端っこを切っても結果は大体同じになると思うので、見た目も重視する場合は形を整えるのも兼ねて端っこの方を切るのも良いと思います。厚みが違うお肉の場合はどのような方法でも難しいと思いますが、いちばん厚いところで確認するのが確実だと思います。

ステーキで火入れがうまくいかないと悩んでいる方はぜひ試してみてください。 そんなの当たり前じゃないかと思った方。期待させてしまってすみません。僕には初めてnoteに書こうと思ったくらいの出来事だったのでした。

最後に、僕が動画を見たり本を読んだりいろいろ試してたどり着いたステーキの焼き方全行程を書きます。

【下ごしらえ】                              ①お肉を冷蔵庫から出して常温に戻す。                    ②お肉の両面に塩を擦り付ける。塩の量は重さの1%〜5%くらいというのを見ますが、表面に均一に塗りこめるくらいのざっくりさで良いと思います。     ③20分くらい放置。                            ④表面に浮いた水分をキッチンペーパーで拭き取る。             

【火入れ】                                ①フライパンを加熱する。赤身肉なら軽く油を馴染ませる。霜降りは油なし。  ②フライパンがあったまったところでお肉を投入。              ③両面を焦げ目がつくくらいまで焼く。                   ④焼いているお肉を切って断面を見る。                   ⑤断面を見ながら、見た目で自分の良い加減になるまでひっくり返しながら焼く。⑥良い加減のところで肉を引き上げてホイルで巻いて数分休ませる。      ⑦カットしたりしなかったりして盛り付ける。

今年は丑年。だからというわけではありませんが、美味しく気持ちよくお肉を食べたいですね。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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