ジョギング

会話を続けられるほどの速度で走る「スロージョギング」なるものがあると知り、年末さいごあたりから走りはじめている。

『ランニングする前に読む本』を読んだところ、走っていて辛くなる前段階くらいのペースを守るとよいとのこと。(ニコニコペースというのだそう)
体重も落とせるというし続けたらフルマラソンを走る体力もつく、減量も合わせたらランナー憧れのサブスリーも狙える云々と惹句が並ぶ。(サブスリーとは3時間を切るスピードでマラソンを走り終えることらしい)

がぜんやる気を出して今日で7日、いや8日目だろうか?

フルマラソンを完走する体力がついてきたようだとはまったく感じられない。概ね7キロを1時間ペースで走っている(Nike Run Club というアプリによれば)けれど、最後あたりは足が棒杭のよう。フルマラソンってこの6倍の距離を走るんでしょう?(42.195キロ) 無理。
最後の10キロが、とか5キロが、とかいうのを読んだりしたけれど、いやいやいやいや、そんなどころじゃあなく前半10キロに達しない時点で足が動かなくなりますよ。

足が動かなくなる、ということはエネルギーが枯渇しているということ。まだペースが早過ぎるんだろうなあ。(7キロ1時間、つまりマラソン閑散で6時間余裕ということで、いやあ、これじゃあねえ…… という気持ちが拭えない)

河川敷を走っていると、ウェアを着たスポーツ系の大学生らしき子たちがすごい勢いで駆け抜けていく。僕よりはるかに歳をお召しになった男性がさっそうと、僕よりゆるゆるな体格で歳はどっこいどっこいくらいの男性がえっさほいさと、僕を追い抜いていく。

悲しくて、そして情けなくなる。

まあそれでも自分のために走ろう。とりあえず1ヶ月は続けてみよう。

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体脂肪を効率よく燃やせるような体をつくるのだったら朝、食事をとる前に走るといいらしい。

そろそろ年明けの仕事も始めなきゃだし、がんばって早起きして早朝に走れるようにするといいんだろう。

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走りはじめはシューズに素足で挑み、足裏にマメをつくってしまって難儀した。この失敗を3回繰り返してようやく靴下をはくようになった。学習が遅い。

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