産まれる、そして去る

今回は思考をまとめる。
先日、第二子が誕生したが、その数日後に祖父が脳梗塞で倒れた。
一命は取り止めたが、高齢であることもあり、余談は許さない。

生まれて数十日の人間と、生まれて９０年ほどの人間。そして、僕。
命のバトンは脈々と引き継がれていっている。
僕もいずれは。

今何をすべきなのか。を考え、祖父に会いに約４時間かけて行った。
幸い脳の後遺症は軽く、僕のことを認知してくれ、会いにきたことをとても喜んでくれた。会いに行って本当によかった。
自分の役割はたくさんある、父、子、孫、夫、営業職、など。
だが、無条件で会いにいくだけで喜んでもらえるということがどれほど尊いことなのかを考えざるをえなかった。
遠方で忙しくて、、、たくさん言い訳はある。だが、無条件の尊さに言い訳など不要だと気づいた。

命は有限。細かいことはたくさんある。それも大事。
だが、死ぬ時に後悔することはきっとそんな些細なことではないのだろう。
言い訳をするな。自分に問え。迷うな。
でもこれは日々の鍛錬がものをいう。
たくさんの本を読んで、たくさんの考えに触れて、自分の思考と向き合い続けること。
きっとこれは一大事の判断につながる。

最近仕事でも読書の成果が出ている。
インプットとアウトプットの積み重ねは本当に大切だと思う。

第二子も祖父に会わせたい。だから、もう一度回復してほしい。
そう願う日々だ。
後悔のない選択を。

皆様もGWが近い今、後悔のない選択をしてください。
いろんな家庭事情があると思いますが、家族はきっとあなたを待っています。