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夢をかなえるゾウ1/水野敬也

これまであらためて読み進めてきたこのシリーズだが、ここにきて最初に発売された1を読み返した。
ここまで読みやすい自己啓発本はなかなかない。
ここ最近いくつかこの手の書籍を読んでいるが、深さは別として簡潔に整理されているように思う。

「成功しないための一番重要な要素はな、『人の言うことを聞かない』や。そんなもん、当たり前やろ。成功するような自分に変わりたいと思とって、でも今までずっと変われへんかったちゅうことは、それはつまり、『自分の考え方にしがみついとる』ちゅうことやんか」

夢をかなえるゾウ1/水野敬也

→変えたい現実があって、それが変わらないなら自分の考えは捨て、別の方法を得ようとすること。

自分の人生手に入れとるやつらはな、全部自分で考えて計画立てて、その計画どおりになるように自分から世界に働きかけていくんや。

夢をかなえるゾウ1/水野敬也

→自ら働きかけること。誰かが手伝ってくれることはない。

自分の能力がいちばん発揮される職種を選ぶんやで。

夢をかなえるゾウ1/水野敬也

→自分の能力を知ることが前提。その上でその能力と仕事を掛け合わせられる環境を選ぶ。

「ええか?大事なことやから繰り返しいうで。やりたいこと見つけるための方法は一つだけや。それは『体感』することや」

夢をかなえるゾウ1/水野敬也

→机上の空論ではなく、自ら行動を起こす。まずそこから。

「仕事に費やす膨大な時間、それはつまり『作業に費やす時間』や。だから仕事はブランドで選ぶと不幸になるんや。その『作業に費やす時間』の喜びを犠牲にすることになるからな」

夢をかなえるゾウ1/水野敬也

→仕事が人生の目的ではない。だが、要する時間は短くはない、だからこそ、何を選ぶかは大切。

「本気で変わろ思たら、意識を変えようとしたらあかん。意識やのうて『具体的な何か』を変えなあかん。具体的な何かをな」

夢をかなえるゾウ1/水野敬也

→気持ち、覚悟だけでは変わらない。環境や仕組みを整えることをセットにする。

「みんな知ってんねん。やりたいことやって後悔せんような人生送った方が幸せになれるてな。でもやらへんねん。何でや?それは、今の自分と同じこと考えてるからや。収入。世間体。不安。同じやで。人を縛ってる鎖なんてみんな同じなんや。」

夢をかなえるゾウ1/水野敬也

→やりたいことをやる人生。そこに人は惹きつけられる。言い訳をしない。人のせいにしない。

以上が心に刻んだ言葉である。
読書が苦手な方や学生さんも一度は読んでほしい。
大切なことは読んだ後の行動。
きっとこれはどの本も同じ。
その行動が継続し、当たり前になるとき、未来は少し好転する。

そんなきっかけをnoteで発信していきたい。

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