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イタリア紀行① ~ローマ編~

コロナも落ち着き、海外旅行をする人も徐々に増えてきました
自分もかつては年に一度は海外旅行をしていたわけですが、コロナですっかり海外に行けなくなりストレスを抱えていました
帰国後の隔離がなくなるタイミングで海外旅行を決断することに

行き先はイタリア

まとまった休みをとってヨーロッパに行きたい
そして世界史が好きなので歴史を感じられる国がいい
ということでイタリアに決定

5泊7日でローマ、フィレンツェ、ヴェネツィアの3都市を回ってきたので
せっかくだからnoteに記録を残します

イタリアで食べた美味しかったものもまとめてnoteにまとめるので乞うご期待

1日目

移動で終わり
ドバイでトランジットをしてローマへ

飛行機は満員で、海外の行き来がいよいよ戻ってきたなと感じました

2日目

15時頃にローマ着
飛行機が2時間ほど遅れて到着し、空港からローマ市内に着く頃には日が暮れ始めていました

ここから本格的に旅行が始まります

SIMカードを買う

空港についてまずはSIMカードを買いました
荷物を受け取ってゲートを出るとすぐ左にSIMカードを売っているブースがあります

TIMというイタリアの携帯キャリアで1ヶ月€30ほどで売っています
日本でモバイルWi-Fiを借りるのとは違い、お店の予約などで電話もできるから便利です

その後、旅の間にいくつかトラブルがあり、その度に電話で救われたので
SIMを買って正解でした

トレヴィの泉

ホテルにチェックインしてSIMのアクティベートに苦戦している間に日が暮れました

当初はホテル近くのバチカンに行く予定でしたが
暗くなってしまったので予定を変えてトレヴィの泉へ

定番の観光スポットですがなかなか圧巻
建物も思ってたよりデカい

元々はローマ帝国初代皇帝アウグストゥスが作らせたもので、水道施設の一部のようです

ちなみに、ローマの街はローマ帝国よりも前の共和制ローマの時代から水道施設が発展していて、公衆浴場や水洗トイレもあったようです
その頃日本は縄文晩期から弥生時代の頃なのでローマが如何に発展してたかが伺えます

スペイン坂

トレヴィの泉から少し歩いてスペイン坂へ行きました

ローマの休日で有名なところです

階段の上に細い塔(暗くて分かりづらいですが)がオベリスクといって
古代エジプトで制作されたモニュメントらしいです

現存するオベリスクは世界に30本あり
その内13本がローマにあるそうです
なので街を歩くとあちこちで見かけます

街を歩くと、古代から残る史跡があちこちにあり
そんな歴史と当たり前のように人が暮らしている

東京にいると感じられない空気を感じました


このあと街中を歩き回ってご飯を食べて2日目は終わり
この日のディナーに選んだレストランはとてもよいお店だったので
ご飯回のnoteで紹介します

3日目

朝ごはんを食べてからこの日も1日観光をします
最初の目的地に向かうまでの通りがかりのカフェで朝ごはんを食べました

イタリア式の朝ごはんはカプチーノやエスプレッソとともに甘いお菓子を食べるのが定番のようで、この旅の間に選んだお菓子はどれも日本人の大人がびっくりするくらい甘かったです

バチカン市国

まず訪れたのがバチカン市国
イタリアではない独立した国ですが、入国するのにパスポートは不要です

中央の塔は先にもご紹介したオベリスク
こんなところにもありました

バチカンに来てまず目指すは写真中央にあるサン・ピエトロ大聖堂
午前10時ころに来ましたがすでに行列でした

今回時間の都合でバチカン美術館を見送りましたが
事前にチケットを予約する必要があるようなので、バチカン美術館に訪れたい方は要注意です

サン・ピエトロ大聖堂

40分ほどならんでサン・ピエトロ大聖堂に入りました
入るなりその光景に圧倒されました

10階建てのビルくらい天井が高くて装飾は華やか
様々な歴史的な建造物やアートがあり、それぞれじっくり見てたらあっという間にお昼になってしまいました

イタリアに来て一番感動したのは間違いなくココ
本当に来てよかった

展望台もあり、登るとバチカンを一望できます
天気も良くて最高の景色でした

コロッセオ

お昼を食べたらコロッセオに向かいます
コロッセオに入るにはチケットを買う必要があるので、事前にチケットを予約しておくことをオススメします

予約はこちらでできます

最寄りの駅を出ると、目の前にいきなりコロッセオです

中に入るとこんな感じ

西暦80年にこんな大きな建物が建てられていたなんて…

定番の観光スポットですがなかなか見応えがありました

パンテオン

コロッセオのあとはお土産を買ったり、知人に紹介してもらったティラミスを食べたりと満喫し、この日の最後にパンテオンを訪れました

パンテオンは初代ローマ皇帝アウグストゥスの側近であるマルクス・アグリッパによって建てられました
正面にはラテン語で"M・AGRIPPA"とアグリッパの名前が書かれています

中の写真を取り忘れてしまいましたが、現代でも建築物としての評価が高いようで、めちゃくちゃキレイに作られていました(ボキャブラリーが乏しくて上手く表現できない…)

当時のローマでは多神教を信仰しており、パンテオンは様々な神を祀るために建てられました
パンテオンはギリシャ語が語源で「すべての神々の神殿」という意味だそうです

その後、ローマ帝国でキリスト教が主流となった以降は、キリスト教の教会として今日まで存続しています。

ルネサンス時代の天才画家ラファエロのお墓もここにありました


こんな感じでローマ観光は終わりです
イタリア旅行の定番である真実の口はすっかり忘れていました

翌日は早朝からフィレンツェへ向かいます

フィレンツェ編へつづく


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