見出し画像

「意識すること」を意識しよう。

勉強は大事だけれど、勉強をするうえで重要なのは「意識すること」

何を何のための学ぶのか?
それがどういうものなのか?
学んだことが他にどう活かせるか?
学ぶ中で他に得られるものがあるか?

そこを考えておかないと勉強する意味も効果も失われてしまう。意識だけで何が変わるんだと思わなくもないけれど、人間の意識というのはぶっ飛んだ性能を誇る武器だ。

意識を向ければ遠くのものに半自動でピントを合わせ、有象無象の人混みから知り合いを見つけられるし、賑やかな場所で相手の声を聞き取ることが出来る。

まあ実際は意識と無意識とでややこしい関係があるけれど、そういうことは専門家に任せておいて。とにかく意識することで人は何倍も効率を上げることが可能である。

だから学ぶ時は自分の目的に合った「意識」を持っておこう。

数学を学ぶのであれば、それによって得られる能力を意識しよう。例えば暗算ができればパッと見で大まかな数を把握できるし、図形面積の計算ができれば食べ物を取り分けることも簡単になる。


しかし意識し続けるのはしんどい。意識しようとしても、すぐに忘れちゃうのも人間の機能だ。

そういう時は大きな意識を持つのではなく、小さな1つだけの意識を持つことから始めよう。

例えば綺麗な文字を書くという勉強をするのなら、いきなり綺麗な文字を書くことを意識してはいけない。まずは「止めだけを綺麗にする」「跳ねだけを綺麗にする」「直線を綺麗にする」といった小さな意識を1つだけ持って学習することが大事。

いきなり全部出来る人はいるかもしれないが、それでは勉強の面白さが半減だ。少しずつステップアップで身に付けていくのをRPGゲームをするかのような気持ちで挑んでいこう。

焦らず、1歩ずつ。

「意識すること」を意識しておくことが、学びを最短距離で進む方法だ。


企画進行中↓


もしも記事が参考になったら、スキやフォローよろしくね! 気が向いた時はサポートで支援していただけると嬉しいです。