55プロット編j:帰ってきたプロット作業。続きやってくよ~【美しょゲを作ろう】
前回の記事で、
イベントCGの指示書を作った所で、
プロット作業に舞い戻ろう。
正直どこまで作ったか覚えてないから、
ちょっとだけ振り返りをして、
この先の作業も把握しよう。
それからちょろっとプロット書くよ~
《前回までプロット作業》
一番上のGoogleドキュメントが、
これまでに作ったプロットだ。
そして設計図が画像のフローチャート。
この資料から見て、
今現在残っている部分は……
・分岐C’b(今日からやるとこ)
・分岐B’
・分岐D’
この3つかな。
項目的には少ない気がするが、
まだ先は長い。
分岐C’bは27クリックから、
分岐B’は25クリックから、
分岐D’は48クリックからなので、
もう少し時間が掛かりそうかも。
実は外注案件もちょっと増えてきたので、
この企画はこれまで以上にまったりやるよ!
プロット編は何回か中断して、
他の作業やったりするので……
退屈にはさせない(ようにする)ぜい!
《泣いてるヒロインを笑わせろ!》
分岐C’b
●選択肢「自分にも分からないと伝える」:7クリック/26
内容:
自分にも分からないと伝えれば、彼女は驚いて。
こんな状況ですから、仕方ありませんよねと悲しげに笑う。
自分の友達にも、そういう人がいっぱいいて。私のことすら忘れちゃう人だっていました。
私も辛いですけど……何も分からない恐怖に比べれば、些細なものなのかもしれません。
だけど、そう分かっていても……
と彼女は涙を流し始めて、こちらは驚き戸惑う。
分岐前のプロットがこちら。
ここから続くように、物語を考えていく。
フローチャートに沿わないといけないから、
そっちを確認すると……
分岐C’b:
ちょっとボケてみると、ヒロインが笑う。
分岐C’bーend:
少し仲良くなって、
ヒロインが名前を言おうとした瞬間リセット。
……構成した自分が言うのも何だけど、
かなりの無茶振りだよねこれ。
いきなり「ボケろ」とか、
芸人でもハイレベルな問題なんだが。
恨むぞ過去の自分よ。
とりあえず選択肢から7クリック目だから、
ここは一旦、分岐を作らずに話を進めてみよう。
選択肢ばかりにならないように、
感覚ではあるがバランスを取っていきたい。
だから、ボケへと繋ぐための話を作ろう。
簡単に言えば、
「ボケで笑わせたい」=「泣きやませたい」
と考える状態へと話を進めていく。
そんなことを考えて書いたのがこちら!
○共通:4クリック/30(全クリック)
ごめんなさい、泣かないようにしてたんですけど……
と涙を拭うが、彼女の涙は止まらない。
あれ、おかしいな……全部受け止めて、覚悟したはずだったのに。
そんな彼女のことを見ていられなくて。
ここからなら選択肢を出しても、
ユーザーがすんなりと考えられるはずだ。
いきなり選択肢を出されても困るからね!
「どうして選ぶの? 何を選ぶの?」
と思わせてはいけない。
ユーザーの感情と考えを操作してこそ、
一流のシナリオライター。
選択肢においてはユーザーの考えを、
「なぜ」ではなく「どっちがいいかな」へ。
自然に論点を変えることが重要なのだ。
《今日のまとめ》
短いね、ごめんなさい。
今日は振り返りが多かったから、
ここらへんで止めておきます。
文量的には今後も、
1200〜1500字辺りに留めて、
外注案件の時間を作ろうと思う。
(ちょっと忙しくなってきた)
ペースは落ちるけど、
しっかりと完成まで進むからね!
その点は安心して待っててくださいませ。
では、また次回お会いしましょう。
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