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リモートワークを生産的に!ワークプレイスのプロがおすすめする「#リモートオフィス」記事10選

こんにちは!Kagg.jpの梁原(@ryodan23)です。

オフィス家具のECを運営したりしているワークプレイス関連のベンチャーで10年近く働いています。好きな言葉は「ワークライフハーモニー」です。

近ごろ、在宅勤務・リモートワーク/リモートオフィスが一気に注目度を上げていますね。東京五輪をきっかけにテレワークが広まるとは予想していましたが、半年も前倒しする形となりました。

そんな流れを受けて、noteさんが爆速で仕掛けたのがお題企画「#リモートオフィス。仕掛けるnoteさんも早ければ、応えるクリエイターの方々も早い。。!(noteコミュニティ、大好きです)

ワークプレイス(働く場・環境)で飯を食う「プロ」として、この取り組みを放ってはおけないと、投稿されたnoteの342件すべて(2020/02/19時点)に目を通しました。

そこで、リモートワーク・在宅勤務のヒントやベストプラクティスが詰まった記事を10本、みなさまにご紹介していきたいと思います。

1:Goodpatch Anywhere式リモートコミュニケーションマニュアル

「フルリモートデザインチーム」としてデザインワークを行っていらっしゃるGoodpatch Anywhereさんのnote。ツールや機材、運用の注意点などなど、チームでリモートワークをされてきたからこその知見が幅広く共有されています。「編集後記」にある最後の“オチ”もサイコーですね。

完全フルリモートチームのAnywhere。もちろん、本記事もリモートで作成しています。

2:リモートワークの生産性を上げる4つのコツ

理想的な机と椅子の高さは以下の式で表せるそうです。
最適な椅子(座面)の高さ = (身長×0.25) - 1
最適な机の高さ = (身長×0.25-1) + ((身長×0.183)-1)

恥ずかしながら、オフィス家具を生業にしている私もこちらの「公式」は存じ上げなかったです。。!リブセンス・小屋さんのnoteでは、自宅でパソコン仕事をする人向けに、リモートでの作業環境にフォーカスをあてて解説されています。眠気対策、大事ですよね!

3:リモートワーカーの仕事環境 at bosyu

フルリモートのbosyuさんのころちゃん(「ちゃん」付けとはいえ呼び捨てすみません!)が、メンバー8名の仕事環境を写真付きで紹介されています。リアルな感じですごく好きです。そして電動昇降デスク率が高い。。
(まとめ:猫はずるい🐈)

4:リモートワークの大事なところ(と、noteの中の試み)

note運営のピースオブケイクさんでコーポレートITを担当されているというHigashiさんのこちらの記事では、

リモートワークについては生産性・セキュリティ・コミュニケーション・労務管理の4つのポイントから捉えるべきと考えています。

と書かれているように、リモートワークを取り入れる会社にとってまさに「大事なところ」がバランスよく解説されています。色々模索している、という正直さもほんと素敵です。Slackに「リモート雑談部屋」をつくって方法論やtipsを持ち寄っているとのこと。是非みなさんも取り入れてみてはいかがでしょうか?

5:【在宅勤務】3週間在宅でカスタマーサポート業務をやってマネージャー的にどうだった?

おそらく国内最速(1月27日から)で在宅勤務指示を出し、世の中を驚かせたGMOインターネットグループさん。早くも3週間が経過したということで、「中の人」がその実情を綴られています。

在宅勤務指示が出て数日後には、毎日16時に hangouts meet のURLを Slack に流して、10分間雑談の時間を設けようというアイディアが出て、今日に至るまで続けています。

こちらのカイゼンの他、マネジメントの苦労なども赤裸々に書かれていて、チームで働く方には大変参考になるのではと思います!

6:〈クラウドワークス〉全社在宅勤務開始に伴い、リモートの「あれこれ」を公開!

こちらは2月17日から全社在宅勤務をスタートしたクラウドワークス・えりーさんのnote。「リモートナレッジシート」を活用したトライ&エラーや具体的なアクションは非常に参考になります!

腰問題には...やっぱり椅子!絶対(多分)椅子!
椅子が違うだけで業務効率が職場と変わらない状態になるのではと
考えております。

そうなんですよね、自宅のダイニングチェアとかで長時間仕事するとむちゃ腰痛くなるんですよ。。。

7:one visaが今、伝えたいこと〜何もなくても出社率40%、リモートワークプロ集団として〜

2015年の創業時から全社的にリモートワークを導入しているというone visaさん。あらためてリモートワークのポイントをまとめてくださっています。

メンバーに対面のMTGを打診されたら快諾すること、というルールを定めています。必ずしも対面である必要がなければ積極的にオンラインでMTGが実施されていますが、場面に応じてよりよい会議体を選択できる状況が大切です。

中でもこちらのルールは(当然のようにも思えますが)特にうなずかされました。。!

8:柔軟に、オフィスを選べればいい

働く場所のひとつとして自社のオフィスも選べるし、自宅も選べるし、それ以外のコワーキングや第三の場所にいてもいい、そんな風に働く環境の選択肢がもっと広がることによって、わたしたちの働き方はもっと柔軟になっていくのではないかなと考えています。

まさにまさにまさに!です。リモートワークというと在宅勤務をイメージされる方が多いと思いますが、あくまで自宅は選択肢の一つなんですよね。思考停止してオフィスに定時出社、ではなく、もっとも生産性高く働ける場所を主体的に柔軟に選べるような社会になればいいな、と僕も強く思います。

9:リモートワーカーと一緒に働いて5年が経ったオフィス側の人間が、同僚に伝えたいことをまとめました

こちらは、リモートワークにおける視点を「オフィス側」に置いて書かれたnoteです。自らの姿を鏡でチェックするように、リモートワークで気をつけた方が良いことを見つめ直せる貴重な記事だと思いました!

リモートワークのテクニック的なものは置いておいて、まずは人間関係が大事なのはオフィスもリモートも一緒です。そこだけはどうしても効率化できないし、してはいけないと思っています。

10:リモートワークをやめることはできるのか?

最後にご紹介するのは、約10年前からリモートワークを実施されているソニックガーデン・倉貫さんのnoteです。

オフィスに集まらない働き方をしている私たちが、あえてリモートワークからオフィスワークに移行するとしたら、メリットはなにか、どういった問題が起きるのか、抵抗があるのか思考実験をしてみました。

時代の一歩も二歩も先を行かれているソニックガーデンさんならではな視点ですね。リモート一辺倒ではなく、「年に一度の家族旅行で全社員が集まったり、たまに合宿にいって朝から晩まで語り合ったり」していらっしゃるところは意外でした。
恋人ではないですが、「離れてみて初めてわかること」みたいなものが、リモートワークとオフィスの関係にも当てはまるかもしれませんね。

さいごに

いかがでしたか?みなさんのリモートワークや日々のお仕事に取り入れられるヒントを見つけていただけたなら、とても嬉しいです。

こちらでご紹介した10本の記事以外にも、本当にたくさんの方々が「#リモートオフィス」で惜しみなく知見を共有されています。独断と偏見で選ばせていただきましたが、取り上げられなかったみなさん、ごめんなさい。これからnoteを書こうとされていた方、タイミングが悪くすみません。
★最新の記事はこちら↓のリンクから是非ご覧くださいね。

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オフィス家具通販「Kagg.jp」が運営するメディア「Kagg note」は、“家具で「働く」を変えていく”をテーマに、オフィス家具について考えるきっかけづくりになるような情報をお届けしています。

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