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毎日明日が普通に来ると思い過ごしていたその日

2011年(平成23年)3月11日(金曜日)14時46分18秒
東日本大震災は起こりました。
死者 また行方不明者はのべ18000人にもなる震災でした。

今もなおその悲しみを乗り越えられず
必死にもがいておられる方も多いと思います。

亡くなってしまった方のご冥福をお祈り致します。

そんな中 日本だけではなく世界が混沌とする今
人類は利権や利益などを求めず協力していかなければなりません。

毎日 不穏なニュースが流れ
日々 見えない恐怖と闘っている方も多くおられると思います。

そんな時がだからこそ
人が人を想いやる心を忘れないで欲しいと僕は切に願っております。

そのことをお伝えしたく動画を撮っております。

2011年3月11日 のあの津波が終わった後
とあるパトカーが発見されます。

そのパトカーには2人の警官が乗っていたことがわかりました。

このパトカーに関しては
後々 生存者である人からの証言により
なぜ そんな所にパトカーがあるのかがわかりました。

地震が起きた当初 2人は
住民にいち早く知らせる為に市内を走り回り
住民のみんなに避難を呼びかけていたそうです。

これはその声を聞いて
多くの避難した方々からの証言でわかっております。

彼らはきっと震える思いだったでしょう。
警官は市民の安全を守るのが仕事です。

とはいっても彼らも1人の人間です。
家族もいらっしゃったと思います。

それでも1人でも多くの市民を避難させるべく
走り回ったんだと思います。

その震える手に力を入れて
震える自分を押さえつけならがら恐怖と戦い
1人でも多くの市民の為

自分のこと など等に忘れてしまっていたんだと思います。

そして彼らが乗ったパトカーは
みるも無残な形になって発見されます。

警官の2人は1人は遺体で発見されもう1人の方はまだ発見されていないそうです。

彼らはその瞬間まで自分ではない人の為に動き回っていたんだと思います。
恐らくは自分たちがやらなければ誰がやるんだと

自分に言い聞かせ恐怖心を殺していたんだと思います。

2020年 今 現在も彼らのように
自分の事など二の次に苦しむ人の為に働き続ける人たちが多くいらっしゃいます。

彼らだけではありません。
この動画を見てくださっている方々にもきっと
何かできることがあるはずです。

皆さんの手は誰かに暴力を振るう為にあるのではなく
誰かを引き揚げたり、苦しんでいる人を抱きしめ安心させる事ができます。

皆さんの足は誰かを傷つける為にあるのではなく
動き出すべき時に動く為にあり、その足はあなたを支え、あなたが助けたい人も支える足となります。


忘れないでください。あなただって誰かを助けることができる。

人と人がいがみ合うのではなく、人と人が助け合い共に生きていく事ができる事を忘れないでください。

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