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新宿でアチーバスゲームイベントを外人向けに開催してみた

<アチーバスとは?>
https://www.achievus-japan.com/achievus/

<アチーバス(ACHIEVUS)>は、勝ち負けのないカードゲームです。
ACHIEVUSとは、ACHIEVE(達成する)とUS(私たち)を足した造語です。
協力し合うことで全員がゴール達成するゲームです。

アチーバスのゲーム体験をすることで、

✔自分と仲間の素の部分に気づける
✔眠っていた潜在能力に目覚める
✔気づきから夢を叶える自分になってゆく
✔達成感と信頼感でひとつになってよろこびあえる
✔チームで夢を実現させる状態をつくることができるそして、ゲーム体験のあと振り返って、ゲームで共有体験し、対話を繰り返すことで、自分と仲間、チームや世界が変わってゆく感覚が得られます。
しかも、小学1年生から参加できます。


2/25に新宿で、このゲームをイングリッシュスピーカーと一緒にやりました。参加した外人3名の国籍は、カメルーン、アメリカ、カナダです。

【開催経緯~なぜそこでやる事になったのか?】
・アチーバスをカメルーンの留学生に体験してもらって、今後アフリカ開催が可能かどうか検討するため。
・Points of Youを使って、学びを可視化する。
・スライド・キットは英語版を使用。
・シナジーとマインドセットの両方をやった。

【テーマ・目的・得たい成果etc】
各自のビジョン実現のために、ナポレオンヒルの17原則のリーダーシップとつなげる。

【工夫してみたところ】
・日本語のスライドを英語に翻訳した。
・自己紹介のときと最後の締めに、Points of Youを使った(欧米人には視覚優位が多いので)。
・17原則のうち、どの原則が自分のビジョンを達成するために必要か語ってもらったところ。
・ルールやワークショップをスケジュールどおりに厳密にやるのではなく、参加者がリラックスして楽しめるように、ゆるーい感じでOKとした。
・途中で参加者1名が帰ったが、残った参加者が希望したため、マインドセットの続きをやった。

【参加者の様子】
・ナポレオンヒルの著書”Think and Grow Rich”は欧米やアフリカでも有名だそうで、参加者は全員知っていたので、受け入られやすかった。ナポレオンヒルのリーダーシップを、ゲームを通して学べるというのは、アフリカでは分かりやすいかもと思った。


・とは言いつつも、「思いやリーダーシップ」という表現は英語にはないので、ちょっと理解が難しいかもしれないと思った。「サーバント・リーダーシップ」などとも違うと思うので、何か良い英語のフレーズがあればいいのだけど。そもそも、相手を気遣うというのは日本人独自の価値観なので、これを外国人に押し付けにならないように、「こういう価値観もあるのよ」という提案として伝えた。
・アチーバスには五種類ゲームがあって、そのうちの「シナジー」は盛り上がったけど、「マインドセット」は難しかったようだ。ゲーム自体はできるけど、そこから何を持ち帰るのか、どういう戦略がいいのかなど、なかなか思いつかなかったようだった。説明したみたが、あまりピンと来ないようだった。そもそも、一番点数が低い人を周りの人がどうやってサポートするのか?そもそもサポートすべきなのか?という議論をしてみた方が良かったと思うが、時間が足りなかった。
・最終的に「マインドセット」で一番になった人は、負けたもう一人の子があまりにも悔しがったため、「勝って嬉しいけど、ちょっと複雑な気持ち。俺、勝って良かったのかな?」と言っていた。このように、負けず嫌いの勝ち負けにこだわる参加者がいる場合、どのようにフォローすればいいかは次回の課題(各自の思い込みに気づくなど)。
・最後に、ゲームでの気づきを日常に落とし込むような問いを投げたが、ここが一番肝心なところなので、もう少しこれは意識的にやるべきだった。
・参加者に、アフリカでアチーバスは効果的かどうかを聞いたところ、「17原則をもう少し説明した方がいい。そして、対象はリーダークラスに絞った方がいい」とのこと。今後の参考にする。

【感じたこと・気づいたこと・改善点】
・時間管理が大事!
・スライドの英訳の出来が完璧じゃなかった(参加者に教えてもらったので、次回までに直します!!)
・自分自身が日本語版ファシリの経験が浅いので、第一回目から英語版に挑んでしまったため、日本語版との比較ができなかった。
・「(マインドセットが)よく分からなかった」という参加者のためのフォローがうまくできなかった。

(皆さんに楽しんでいただけました!!)


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