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【開催報告】2030 SDGs カードゲーム x LEGOⓇSERIOUSPLAYⓇ x Points of YouⓇ~Self Leadership~

今日は、仲間と一緒に、JICA東京センターで2030 SDGs カードゲーム x LEGOⓇSERIOUSPLAYⓇ x Points of YouⓇ~Self Leadership~を英語で実施してきました!

リサイクル制度研修のアフリカ・中東・アジア研修員(途上国のリサイクル制度のポリシーメーカー行政官)が10名が対象。

そして、研修員だけだと少ないので、JICA職員およびJICE(りょうちゃんの元の職場)職員の日本人も参加することに。

そのため、とても多様性のある場になりました。

実は、英語ですべてのパートをやったのは今回が初めて(前回はファシリテーター二名で分担してやった)。だけど、以前よりも、ゲーム説明がクリアに伝わったようで、とても嬉しかった!

ただし、朝が早くて(幡ヶ谷駅にAM7:50集合)、さらに前の晩にあまり眠れず、4時くらいに目が覚めてそれ以降ちゃんと眠れなかったので眠くて仕方なかった。

ただし、前日の研修員オリエンテーションで、挨拶のために顔を出し、全員の前で自己紹介していたので、当日はすでに関係性ができていたのは良かった。研修員は全員笑顔で参加してくれて安心した。

プレゼン中に、スライドが勝手に進んでしまう事象が!!「えええ!なんで先に進んじゃうの??」参加者は笑ってくれたし、仲間がいてくれて助かった。一人だったらパニックになってたはず。

ゲーム中は、最初の方で、「全員で話し合わないと、良い世界は作れない!」とブータンの女性が言い出したが、結局大きなムーブメントはなかった。また、ゴール達成したあと、ただ座って待っているチームも何組かいた。


中間発表で、またブータンの女性が「皆で話し合わないと、社会や環境が良くならない!」とか、パプアニューギニアの女性も「もっと協力しましょう!」と発言していたが、実際には具体的な案が出ないまま、後半に突入。なんとか世界はSDGsゴール達成したものの、結果的に半数のチームがゴール達成ならない結果となった。

振り返りの場で、その事象を取り上げて、「声を出しても誰も聞いてくれないっていうこと、現実世界でもありますよね?」と振ったら、うなずいている人が多かった。

レゴに触ったことがない研修員は10人中3人いた。なので、スキルビルディングの時間を3分間だけ実施。 レゴで、自分の仕事と自分を可視化するワークをやって、セルフリーダーシップの発展につなげたが、初めてにしては、皆じょうずにつくっているので、感心した。

「もう少しスキルビルディングに時間が割けてたら!!」とか、私も時間を気にしてしまっていたため、「最後にリーダーシップを発揮した自分の物語を話すことをすっかり忘れた」とか、反省はあるものの、全体的に、満足度は高かったようで、安心した。

終わったあとは、JICAとJICEの方から、新しい案件についての相談を受けました。また新しいつながりがあるといいなあ♪

そして、3時間半の長時間メインファシリ(しかもずっと英語)でめちゃくちゃ疲れたので、帰宅後は3時間お昼寝をしました。

さあ、ルワンダでの開催につなげよう!!(と、その前に東京であと2回一般開催します)

東京開催はこちら。いずれも19時スタート、参加費3240円、場所は東京駅八重洲口徒歩2分。

1/25(金)2030 SDGs カードゲーム x Points of YouⓇ~自分の未来、ビジョンをつくる~

1/30(水)2030 SDGs カードゲーム x Points of YouⓇ~自分の未来、ビジョンをつくる~


<参加者アンケートより(一部抜粋)>
1 今日の体験を一言で

・ (ブータン) 考えさせられた
・ (ボスニアヘルツェゴビナ) 素晴らしい
・ (エジプト) 協力すること
・ (イラン) 今まで最高、パワフル、エネルギー高く、興味深かった。とても良かった。
・ (ナイジェリア) 面白かった
・ (パプアニューギニア) 面白かった。学びがあった。
・ (マケドニア) プロフェッショナル
・ (東ティモール) とても面白くて飽きなかった。ファシリテーターがとてもアクティブで楽しかった。
・ (ウズベキスタン) 有益

2 よかった点はどんなところ?

・ (ブータン) 協力すること、コミュニケーションが協力する際に良いツールだということ。持続可能な開発がなければ、環境、社会、経済は発展しないということ。
・ (ボスニアヘルツェゴビナ) SDGsとレゴ
・ (エジプト) レゴでアイデアを出すこと。
・ (イラン) セルフリーダーシップのレゴワークで、シェアしたり、自分の考えを説明したところ。
・ (ナイジェリア) SDGsでゴールを達成したこと。
・ (パプアニューギニア) SDGsゲーム
・ (マケドニア) セルフリーダーシップのレゴワーク
・ (東ティモール) レゴ、そして個人のゴールを達成したこと、そして他国の人との考えを聞けたこと
・ (ウズベキスタン) SDGsゲーム

3 誰にこのワークショップを勧めますか?

・ (ボスニアヘルツェゴビナ) 同僚と友人
・ (ナイジェリア) 政治家
・ (パプアニューギニア) 政府高官
・ (東ティモール) 自分の部署の人たち
・ (ウズベキスタン) 各省の意志決定者、同僚

4 全体的に1-10の点数をつけてください。
平均 9.56

5 コメント(任意)
・ (ブータン) いろいろな思いを引き出すワークが良かった。説明も分かりやすくて楽しめた。ありがとうございました。
・ (エジプト) ありがとうございました。
・ (ナイジェリア) この素晴らしいゲームを政策立案者に届けるべき。
・ (パプアニューギニア) 誰一人取り残さない、ということの理解が深まった。
・ (東ティモール) 自国でもやって欲しい。学びが多くて、しかも楽しめた。
・ (ウズベキスタン) JICA現地事務所すべてでこのコースをやってほしい。もっとメディアで宣伝すべき。





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