頭の固い人、やわらかい人とは?若者、年配とのギャップある。
社会人になって、様々な年齢層の方と仕事をします。10代~60代が基本でしょう。その中で、年齢によってもまったく考え方が違います。例えば現在の60代っていうのはたたき上げで来ている人が多い。特に建築業界ではほとんどだ。残業するのは当たり前、仕事は120%、150%、200%をしないといけないと思っている。そして、その年代は過去先輩からほとんど教わらずに自分で覚えて、怒られながらやってきている。いわゆるたたき上げだ。これをやってきた人間はこれが正しいから、若者がやめるなら仕方ないという考えだ。
今の世代10代~20代では考え方が違う。国的にも取り組んでいることだが、長時間労働はしないようにとなっている。この世代は正直長時間労働はしない世代だ。している人もいるだろうが、、、基本はそこまではしない。この世代は出世欲もあまりないといわれている。なぜか、責任だけ増えて、仕事も増えて、給料がたくさん増えるわけではない。だからプライベートに重視したい。
今の時代は効率化の時代なのにまだ、昭和みたいな働き方をしているのかと疑問があるところがある。それではいくら時間があってもさばけるわけがない。効率的に仕事をこなして、早く終われるような環境を作らないと今のご時世人はついてこない。今の若い世代に教えていくにはどこまで教えればいいのか?年配にこの子に1から10まで教えろといっても出来ない。知識はあってもそのように育ててもらってないからだ。メンタルケアはどうだろうか?それも正直出来ないです。年配にはそれは難しいらしいのだ。全員ではないが、そういう人もいるのだ。
そういう人を相手にしていく若い世代はかなり苦労して、やめるパターンになる。それをうまくしていくのが中間管理職の役割になるのだ。この問題は簡単ではない。
しかし、人材育成というのは人を育てるという意味で、まずは一から丁寧に教えていくことが重要。そして、少し考えさせることも重要だ。
厳しいことも重要だが、言い方は考えたほうがいい。言い方が悪い年配がいる。口調が強くて若者は委縮してします。これは非常に良くない。ようは若者の話を聞いてくれないのだ。
でも、年配は年配での考えで若者に対して接し方を考えながらしているはずだ。ただそれがうまく伝わっていないのだ。そこのギャップが非常に難しい。そのようなギャップを減らすためにはコミュニケーションが必要だ。
とにかく掘り下げて話すことにより、ぶつかり結論が出る。それをやっていくのがギャップの穴埋めだと感じている。
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