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9/23 モノに執着しない


成功する人は必要なものとそうではいものを区別し、
成功しない人はもので証明しようとする

「物質的なモノは人生を豊かにしてくれる。だが、自分のことを大切にしてくれる友人や家族、パートナーがいなければ、人生はいくらモノがあっても埋められないほど、虚しく、寂しい物になる」

ーデビッド・ロックフェラー(アメリカの銀行家)


あなたの価値は、あなたが所有するモノでは測れない。

所有物は、あなたが誰であるかを定義づけるモノでは決してないんだ。

車も、家も、服も、薄型テレビも、真の幸せの源ではない。

確かに、ピカピカの新車や欲しかったハイブランドの服を買った時は、大きな喜びを感じる事もあるだろう。


しかしその、最初の陶酔感が冷めてしまった後はどうだ?

新しい物を買うたびに、以前よりも幸せだと感じることができるのか?

本当にそれは真の幸せを手にしたことになるのだろうか?

確かに、貧困に喘ぐ人たちは、物質的な豊かさによって大きある幸福感や充実感を味わえる。

時には、人生を根底から変えるほどのインパクトがあるかもしれない。

しかし全てに一定の豊かさを手にした人にとってはどう

さらに多くの所有物を手にしても、幸福度には大きな影響は生じない。

何故新しい車を買いたいか、何故もっと大きな家に引っ越したいのか、正直に考えてみよう。

「所有物で成功を実証しようとしてはいないか」だ。

何かを欲しがり、それを買うこと自体には問題はない。

その動機には注意が必要だ。

真の人格者は成功を証明するための所有物を必要としない。

『モノの棚卸しをする』


家にあるもの、職場のロッカー、納戸にどれだけのモノがあるか棚卸しをしてみよう。

シャツや本、靴の数を数える。モノが溢れどこから手をつけていいか分からない場合は、この際、徹底的にモノとの付き合い方を考え直す。

『モノを手放しシンプルに暮らす』


本当に必要なモノは何か自問してみよう。

最近はモノを減らしてすっきりと暮らすミニマルな生き方の価値に注目が集まっている。

これはあなたにとって、ミニマリスト的な暮らしを始めるチャンスだ。

どうしても必要なものは何だろうか?と考え、不要な靴やおもちゃ、服、家具は手放そう。

「新しいものを買ったら一つ今あるものを捨てる」というシステムを採用してもいいだろう。古い本や服は恵まれない人達のために寄付する事もできる。

『モノを買うときの行動パターンを分析する』


何故、これほど多くのモノがあるのか、理由を考えてみよう。

あなたがモノを買う時はどのようなパターンがあるか?

収集癖があるのかもしれないし、買い物好きなのかもしれない。
変えるべき習慣はないか、よく検討することだ。

うまく行動を抑えられれば、お金とスペースを節約できる。

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