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仕事をやっている感覚になっていた。

ども、スマレジの新垣です。
スマレジは、高機能かつアプリで自由に機能を拡張できるクラウドPOSレジです。

今回は、仕事を振り返り、紙のノートに書きだした内容をnoteにも記載しつつ、自分の現在地を確認したいと思います。極めて日記的な内容となります。ご了承ください。書くことで、自分の現在地を再確認し改善します。紙ノートに書くだけではなく、あえてnoteにも公開し、宣言的に自分を奮い立たせることができると思い、書くと決めた次第です。

※自分のために書いた内容です。


仕事をやっている感覚になってしまっていた

結局、自分は仕事から逃げているのではないか。
与えられたことをこなすだけで、仕事をやっている感覚になっているだけではないか。

新しいことを考えて提案すると、自分自身がやらなくてはいけないことが増えてしまう。発言する(提案する)からには行動しなければ意味がない。だから、頭の中にあることを形にして企画として提案することを避けているのではないか。やることが増えることから逃げているのではないか。

それとも、自分はそもそもアウトプットすることや、新しいことを生み出し、人を動かす能力などないのか(いや、そうではないし、そんな自分で終わりたくない)いずれにせよ、いま自分は仕事から逃げている。自分がそう感じたのだから、事実そうなのであろう。認める。今やっているのは、ただやっているだけのことだ。

これまで、少なくとも行動し、発言し、提案してきた。少なくともだが。
それにより新しい動きはしてきた。それにより情報が集まってきた。
が…それまでだ。

行動によって多少なりとも情報が集まってきた。見える景色、把握できることも以前よりは増えた。だが…それだけだ。

集まった情報に対して深い考察や、いまできるだけの分析をしていない。それにより、改善や新しい企画や行動を生み出していない。つまり、最初の行動を続けることが目的になってしまっている。本来の目的はそうではないはずだ。行動によって見えてきたもの、得た情報を踏まえて、じゃーどうすれば本来の目的を達成できるかを考え、企画し、動き、改善し、目的を達成させることではないか。

仕事をやっている感覚になってしまい、目的を忘れ、仕事から逃げていた。

現状打破の唯一の方法は「行動」だけではないと解った。

紙のノートに殴り書きした図

図にするとこうなる。
明らかに③④⑤を怠っている。
①②だけでは何も変わらない。
つまり、現状打破に行動は大切だが、行動だけではダメだ。「①行動で得た」→「②情報をもとに」→「③深い考察や分析により」→「④企画や改善策、解決策に落とし込み」→「①再び行動する」・・・・
この流れは、ぐるぐる回る。チームや個人によって、この回転スピードが異なる。

①②を繰り返すだけで、より効果的な情報が集まるわけでもない。そもそも、①のやり方を変えずに繰り返すだけでは情報の量や質はほぼ変わらない。③④⑤も含めて繰り返すことで、質が上がって目的や目標の達成に近づく。つまり、③④⑤を怠っては今以上に前に進むことはない。あぁ、こんな単純なことに気づかなかった自分がいたのか。気づいたからには改善するまでだ。

自分に足りないことに気づいたら、改善するまでだ。やってみるまでだ。行動や思考を変えるまでだ。それ以外に選択肢はない。

数値として出すのに時間がかかるのなら、そのほしい情報を持っていそうな人に聞きに行く。記録として残っていないなら、どのような仕組みが必要かを考える。仕組みを考えて相手にやってもらうのではなく、直接相手に聞いてみる。今、記録されていないことを、自ら取りに行く。(Client interest first)

自分は思考停止になっていた。
考えているようで、考えていなかった。

頭で考えるだけでは、考えていると言えない

仕事は、常に相手がいる。
なにもお客様という相手だけではない。上司、同僚、他部署も含めて相手がいるということである。考えていることが相手に伝わってはじめて、その人は考えている人となる。考えているか考えていないかは「相手」が決めるものだ。

考えたことを整理し、相手に伝えてはじめて「この人はちゃんと考えている」となるのだろう。これって、気づいてない社会人が多いのかもしれない。

そして、考えていることを伝えるだけではダメだ。
情報→考える→だからどうする
ここまでアウトプットすることで、はじめて「この人はちゃんと考えて動いている」となる。先の図で言う③④⑤まで落とし込んで伝わることではじめて「この人はちゃんと考えている」となる。

最近読んだ本に「伝わらないのは、話し方ではなく"考え”が足りないせい」とあった。まさに今の自分がそうだ。全然考えていなかった。こなしているだけであった。

さぁ、切り替えだ。

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