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子連れスポーツ観戦は全く視点が変わる

まもなく生後9ヶ月になる息子を連れての初めてのスポーツ観戦。人生初のスポーツ観戦は東京ドームで開催中の都市対抗野球となりました。JR東日本対Honda熊本となんとも渋い初観戦となりました。と思ったらJR東日本の先発投手は読売ジャイアンツからドラフト2位指名を受けた山田龍聖投手でした。応援に伺ったのは実は相手でしたが。

今回は試合内容ではなく、子供を連れてスポーツ観戦に行く際の親としての体験を綴っていきたいと思います。今までとは全く違う思考回路となったのは言うまでもありません。

まず電車で行くのか、車で行くのか。東京ドームは最寄駅から電車でも行きやすいため、車という選択肢はこれまでしてこなかったですがまずベビーカーを預けることが出来るのか。これにより、私達の決断は左右されます。

そして調べたところ、東京ドームではベビーカーは入場ゲートで預かってくれることが分かりました。現地でも警備員の方も丁寧に教えてくれて、氏名と連絡先を用紙に記入して問題なく預かっていただきました。

ベビーカーを預かってくれるかどうかで交通手段まで左右されることは当事者になってみないと考えなかったことです。そして会場での席選びの時からも立つことが多くなる可能性を考えると通路側、そして選択肢があればエリアの最前列が良いなども考えてしまいます。

会場内での授乳室、そして今後の観戦時に参考としていくのはおそらくキッズスペースなどがあるかどうかです。東京ドームでも授乳室はあり、こちらも利用させていただきました。

これまでスポーツの現場でこういったエリアがあるかどうかを気にはして写真に収めたりなど表面上的に関心は持っていたつもりですが、当事者になると全く視点が変わってきます。これが充実しているかどうかでまた来よう、もう行かないと言う決断が大きく分かれるそんな気がします。

子供を持つとちょっと買い物に行くのにも荷物は多くなるし、バタバタ度は格段に増しますし、時間は調整が効きません。となると数時間は要するスポーツ観戦はかなりハードルが高いのです。

子供は必ずそんな長時間静かには出来ません。親として懸念するのはみんなの迷惑にならないかどうか。そういう意味では初スポーツ観戦をバスケに踏み切りづらかったです。どうしても静寂な瞬間(特にフリースロー時)が訪れるバスケの試合でタイミング悪く(良く?)その瞬間に子供が泣き喚いたらどうしようなんて考えてしまったのです。

これは職業柄考え過ぎなのかもしれませんが、応援も特徴的な都市対抗野球はちょうど初観戦には良い場となるそんな思いにもなったのは事実です。

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実際に親となって子供とスポーツ観戦を経験してみると、この部分に力を入れているスタジアムやアリーナってどこなんだろうというのは非常に興味が出てきましたし、逆に今しか当事者として経験出来ない部分ではあります。

スポーツを仕事にしてきた身だからこそ、息子には幼い頃からスポーツの試合には多く触れさせたいなと思います。そこに親としてストレスなく向き合える場が増え、妻もあそこならまた行きたいねと思えるそんな場所がいっぱいあることに期待したいです。子連れおすすめスタジアムやアリーナがあればぜひ教えてください!


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