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AIで惑星の赤ちゃんを見つけてあげよう大作戦

こんばんは、りょーです。

今日は、AIを使って今まで認識できていないなかった「惑星の赤ちゃん」を発見してあげよう!と言う研究を紹介します。

今回注目している星っていうのが「原始惑星系円盤」と言うものです。
これって赤ちゃんの星のことなんですね。これまでにもいくつかの記事で紹介してきました!

ここでも紹介したように、星が誕生して丸い星になるまでにいくつかのステップを経由します。

まずガスとか塵が密集しているところがあって、重力などの相互作用で中心に星ができます。そして、その星の周りにだんだんと円盤ができていく感じです。

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そして、この円盤のムラがある中で惑星ができてくると考えられています。理由はその円盤の塵とかが集まって、微惑星と呼ばれる惑星の赤ちゃんになる、みたいな感じです。

この円盤を実際に観測した時の写真がこれ!

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この円盤のムラがあるところに力が加わって、そこに惑星になるチリの塊ができると考えられている感じです。

ここから惑星ができるモデルを作成して、その惑星ができる過程をAI(深層学習)に読み込ませてあげる。そこでできた予測機を使って、この円盤ではこれぐらいの惑星ができそうですよ〜、みたいなのを予測してあげたのが今回の研究。

その結果、一応どのぐらいの惑星ができそうか、みたいな予測が立てられる段階まではきたそう。ただしその時にまぁこのぐらいはずれるかも!という誤差が地球の重さの12倍程度。これって、地球12個分以下の重さの惑星ができるかも!って予測されたところで、誤差を考えたら「できないかもしれない」って話にもなるわけだから、あんまりすごい結果じゃないんじゃないかなって個人的には思いました。

論文の中にも、もっとAIに食べさせる素材(勉強用の教材みたいなもの)が将来的に増えていけば、この精度は改善される!と書いています。なのでここではこんなAIもあるらしい!って話と、今後の改善に期待!と言うことにしておきましょう!

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それではまた明日!!

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