人に教えると、マジで勉強になる
今日のnoteは、昨日に引き続き、「人に教えると、勉強になる」ということをお話します。
営業のカバンはどこまでカジュアルでいいのか
今日も引き続き、新卒のメンバーに仕事を教える(何を偉そうに・・・)という日でした。今日は、お客様先に一緒に訪問したのですが、その中で、昨日以上の学びを得ることが出来ました。
初めて訪問するお客様にちょうどアポイントを頂けたので、一緒に訪問してもらったのですが、オフィスから、「さあ、行こう！」と出かけようとしたときに、違和感が・・・・
僕「えっ？そのかばんで行くの？」
メンバー「はい！」
僕「・・・・・・・（言葉を選ぶが出てこない）」
メンバー「・・・ダメですか？」
こんなやつ↓
沈黙の間、僕が考えていたこと。
・・・・えっ？いや、リュックでもいいけど、ちょっとカジュアル過ぎない！？僕ら営業だよ？せめてスクエアなリュックじゃないと・・・
いや・・・しかし、僕も3ウェイビジネスバック使ってるしな・・・えぇ・・？どこまでがダメでどこまでがいいんだ・・・？
東京ならいい気もするけど、ココは田舎・・・・いや、僕がオジサンになってしまっただけなのか？・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、勇気を出して言いました。
「そのリュックは、僕の感覚ではカジュアルすぎる。車で営業できるエリアだし、就活の時のカバンをこれからは使えないかな？」
僕が、確信を持てずに言ったせいか、ものすごくその子の顔が曇りました。
・・・・あぁ・・・やっぱり言わなきゃ良かった。僕が言わなくても誰かが言ったかもしれないし、気がつかない間に僕の感性がじじぃになってしまったのかもしれないし。
それにしても、あんなに露骨な態度をとらなくても・・・
先輩の話の途中で腕時計を見る
そして、同行が終わり、そこでの気づきや伝えたいことを僕が話しているときのことです。
僕が話している途中で、ちらっと、腕時計を見たのです。他人が話しているときに腕時計を見ないというマナーになれてしまっていた僕は、その動きが気になって、話している内容が全部飛んでしまいました。（そして、そんな小さなことが気にかかる自分が嫌でした）
・・・・・・・話長かったかな。つまらなかったかな。いや、でもこの後、別に用事あるわけでもなく・・・時計なんて見なくてもいいだろうに・・・
（リュックと言い）「なんか、最近の若い子の気持ちって、わかんねぇな・・・・」
思ったこと、ストレートに言ってもいいですか？
そんなときに、ふと思い出しました。
↑この時は、その会話については触れなかったのですが、
美月さんと話をさせていただいたときに、
「相手から話を引き出すなかで、相手が納得してくれてないなとか感じたときってどうするんですか？」と僕が質問したことの答え、
「ストレートに私が感じたことを言ってみて良いですか？○○さんは××な状態に感じたのですが、どうですか？」
を、思い出したのです。
最近の若い子は・・・なんて、存在もしないラベルを貼って、勝手に判断して、相手と向き合っていない今の僕は絶対ダメだ！
そんな風に感じました。
そして、美月さんから聞いた言葉をもう一つ思い出しました。
「人はそもそも創造性に溢れ、何ひとつ欠けることのない存在」
・・・・なんか、勇気出てきた！ちゃんと向き合おう！
ストレートに言ってみた
「誤解があったり、気を悪くさせたら、ごめんね。僕が感じたことをストレートに言っていいですか？カバンの話になった時に、すごく暗い表情になったから、受け入れがたい話だったんだなと思ったんだけど、○○さん的にはどうですか？」
すると、一生懸命、ビジネスリュックをネットで調べて、最近買ったばかりでショックだったことと、思えば理解できることを指摘されて、うまく反応できなかったと。そして、率直に教えてもらえたことは感謝しているということを教えてくれました。
時計のことも聞いちゃいました。
（車の中で話してたのですが）車の時計がズレすぎていて、気になって時計を見たとのことでした。（いや、話は聞け！ｗ）
注意されたことで、時計見るのが失礼だと理解できて、それも教わって良かったとのことでした。
美月さん、ありがとう・・・！率直に向き合い、聞いてみること、大事だった！
あと、何となくだけど、年齢離れたら、おっかなびっくりのコミュニケーションになって、「ま、ジェネレーションギャップかな」って、相手にラベルを貼って逃げている僕みたいな人！（きっといるでしょ！ｗ）
ストレートに話して、相手の状態や感じていることを教えてもらいましょう！！！こちら側のバイアスが強かったり、浅はかなラベリングが原因のこともあるかもしれないですよ！
最後に
今日の経験で、本当に、思い込みには気を付けよう！と思いました。
正直、自分は、何となく、多様性を認めているタイプかと思ってましたが、全然！何なら逆！
これまで、勝手なラベリングや思い込みで貴重な機会をたくさん逃していたのではないかなと思いました。
これからは「感じたこと、そのまま言って良いですか？」って、率直で正直な関係構築をしていきたいと思います。
では、また明日！
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