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スッキリ・カンタンに伝える

今日の記事は、分かりやすく論理的に話しているはずなのに分かってもらえないことがあるという人分かりやすく話したいという人にはお役にたてると思います。

最近、僕の話長ぇな・・・って思うことが増えてきていたので伊藤羊一さんの「1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術」という本を読みなおしました。

そして、論理的かとか分かりやすい話かどうかという事よりも、そもそもそこだよね!っていう重大な再発見がありましたのでそれをお話します。


分からない言葉で聞き手は迷子になる

「1分で話せ」の中で、「スッキリ・カンタンでいこう」という提言があるのですが、その中にあった再発見ポイントを引用させていただきます。

皆さんも、自分が誰かのプレゼンの聞き手だった時のことを想像してみてください。プレゼンターが、何を言っているか理解できない説明をしたら、どうしますか。まずは一生懸命、この人は何を言いたいんだろうと集中しながら考えるでしょう。  しかし、あなたがその「難しい箇所」にこだわって考えているうちに、話は先に進んでいきます。「あぁ、つまりあの人は、こういうことが言いたいのだろうか?」と気づいた時には、もう、プレゼン自体は先にいってしまっていて、さらによくわからなくなっている……という経験はお持ちではないでしょうか。  こうなると、もう、話を紐解きながら理解することもできなくなるので、「もう、いいや」となってしまい、プレゼンターの声が子守歌になっていく。  一瞬でも聞き手が「迷子」になってしまうと、プレゼンが台無しになる可能性があるのです。  これは短い話でも同じです。わからない言葉が 2 ~ 3個出てきたら、相手の脳はシャットダウンしてしまうかもしれません。  

これだ!

「わからない言葉が 2 ~ 3個出てきたら、相手の脳はシャットダウンしてしまうかもしれません」

というのは、アセスメントとかイシューとかオルタナティブとかコアコンピタンスとかノーティスとかフェーズとかマターとかですよね!(50音順!w)

僕はカタカナ語で迷路になるパターンが多いなぁ・・・スマホ見れる状況ならググるけど画面みてる間に置いてけぼりだし、スマホ触らなくて文脈から想像したら致命傷。

会議中ならもう離脱して内職し始めてしまいます。(今の職場ではしてないよ!)


何が聞き手が迷子にならない言葉なの?

では、聞き手が迷子にならない言葉選びはどうしたらいいのでしょうか。

よくよく考えたら、もうすでに自分は十分に理解していて日常的に使用しているからこそその言葉を使って話しているわけで、相手が分かるか分からないかを判断するのは難しいと思いませんか?

ご安心ください!ちゃんと伊藤羊一先生がシンプルに教えてくれます。

中学生が理解できるレベルの言葉しか使わない

シンプル!本質的!分かりやすい!

あるテレビ局で「中学生でもわかるレベルの言葉でニュースを作っている」という話を聞いたことをヒントに「中学生でもわかる」言葉づかいを徹底したところ、プレゼンの評価がいきなり上がったそうです。

凄く分かりやい判断基準ですよね!そう考えると僕の話は独りよがりだなぁ・・・と反省しました。


最後に

「1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術」は今日紹介した難しい言葉を使わないということ以外にも(むしろそれは1部であり序盤に出てきます)1分で伝わり、その気になり、動いてもらうためのプレゼンの考え方や実践的なノウハウがてんこ盛りです。

プレゼンと聞くと、パワーポイントなんかを使って、登壇するようなものをイメージしてしまうかもしれませんが、上司との対話の中で、取引先との商談の中で、会議中に意見を求められたときに、と日常のビジネスシーンの中で使えるナレッジ・・・おっと、しまった!知見であり、実践的な指南書になっています。

久しぶりに読み返したら、「中学生が理解できるレベルの言葉しか使わない」がすごく響いたので共有させていただきました!

では、また明日!


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