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今日のnoteは「営業は熱意!」についてお話します。


テクニックをひたすら伝えた一日

今日は、この春から新しくメンバーになった新卒の方に、一日中、僕の持っている営業テクニックについて、結構細かいものを伝えるという研修をしました。

一気に覚える必要はないけど、こういうものもあるんだよと知っておこう!的な位置づけです。


ソーシャルスタイルやら、クロージングの言い回しや、使えるクッション言葉、切り返しパターンについてなど細かい、テクニックをたくさん語りましたが、しみじみと、

営業スキル≒詐欺師のスキル

だなぁ。と思いました。



ソーシャルスタイルを「ワンピース」で例えて、面白おかしく?、営業の技を伝える1ページ↓

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今日、伝えたテクニックは、その気になれば、不要なものまで売ることが出来ると思います。少し劣化させても、数打てば、売れちゃいます。

ちゃんと、役に立つサービスを、必要な人に届けるために使うには素晴らしいテクニックですが、不要な方に届けることもできてしまう、危険なテクニックでもあるなぁ・・・と改めて思いました。



そもそもテクニックが嫌い

そして、今日1日で、どれだけ僕がテクニックが嫌いかが、自分自身で、よくよく理解できました。

なぜかというと、研修が全然進まないからですw


最低限、端折るようにしていましたが、効果のあるテクニックであればあるほど、いちいち、その背景にある想いを言ってしまうのです。

「この言い回しは、多くのお客様に効果が高いけど、そもそも、このサービスのココがお客様に合っていると思い、そのうえで、サービス導入していただいたら、そのあとのフォローに全力を尽くす覚悟と熱意をもって、使うテクニックんですよ。

みたいなことを、何回も言っていました。


たぶん、序盤のほうは、新卒メンバーのほうが、

「いや、そんなに嫌なら、そのテクニック使うなや・・・」

って思っていたのではないでしょうか・・・・

(テクニック伝える→心構えを説く というパターンをやりすぎて、最後には意図は伝わっていたはず・・・w)



だけど、熱意だけでは勝てない

研修の進みが悪くなるほど、テクニックが嫌なら、熱意だけで仕事すればいいと思いませんか?

僕は、僕自身にすごく、そう思いますw


ですが、現実にはそれは非常に難しく、

「営業テクニックはないが、熱意がめちゃくちゃある人」と「熱意がマイナスでも、あらゆる営業テクニックを駆使する人」だったら、後者が圧勝してしまいます。


僕も、熱意がある人だけが売れる時代にならないかなぁって思いますが、それをお客様に届ける技術があって初めて、その熱意が価値を生み出すのです。

それどころか、一定のテクニックを身につけなければ、熱意もないのに自分のためにお客様に売りつける営業から、お客様を守ることすらできません。


ですので、熱意がある営業ほど、営業テクニックを学ぶ必要があります

今までも、そのような考えで、身に着けたテクニックは自分が世の中に広めたいと思うサービスや、自分で誇りを持てるもののために使おうと誓い、広める価値のある事業開発や自分のサービスの向上と共に、学んできました。(全然、まだまだ、ヘタクソの極みですが)

今日は、テクニックを使うことに対して、すごく言い訳しながらテクニック伝授するっていう何だか不思議な研修を行ってしまったことで、自分自身のテクニック嫌いが、よく理解できましたw


最後に

良く、恋愛や友人関係に例えて、営業について語ることがあります。

ただ、それは、分かりやすいからというだけで、根本的には、営業と恋愛や友人関係は違います。

たった一人の好きな人と結ばれるためなら、テクニックより熱意が大切だと思います。でも、営業はたくさんのお客様にサービスを届ける使命があります。その使命を果たすために、テクニックがどうしても必要になるのです。(そういえば、たくさんの人と恋愛するような詐欺師もテクニック必要ですよね)

でも、本質的には人間同士の関係の中で行われるコミュニケーションなので、熱意もとっても大事。

青臭いなぁ・・・って、自分でも思うのですが、これからも、本気で広めたいサービスを、たくさんのお客様に届けるために、テクニックも学んでいきたいなと強く思いました。

では、また明日!




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