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会社員って適当だなーと思った話 #1143

お元気ですかー?
今日は「会社員って適当だなーと思った話」というテーマでお話しします。

誰がこの予算をやるの?

みなさんは会社員として、予算の振り分けをやったことがありますか?
会社として求められる数字が決まっている中で、それを各部署やチームに割り振る作業です。
このやり方で予算が決まるのは普通なんですかね?僕は何度も経験がありますが、このプロセスにはいつも不思議な点がありました。

例えば、ある年度の予算会議で、全体の売上目標が決まった後、各チームにその目標が割り振られました。その際、誰のチームがどの分の売上を担当するのかを決めるのですが、ここで「最後に残ってしまった予算を、誰がやるのか?」みたいな会話が繰り広げられるのです。「〇〇のチームが倍の目標を持つ」とか「××さんがもう少し頑張ってくれる?」とか。
僕はこの会話が不思議で仕方なかったです。なぜなら、自分はすでに限界まで頑張っていたからです。やれと言われてできるものではないし、無理に引き受けても達成できるとは思えません・・・
この会話は一体・・・?と思っていました。

何か特別なことをするんだと思っていた

ピュアだった僕は、こうした会話の中で予算が増えたチームや個人は、何かしら追加の施策や、これまでにやったことのない新しいアプローチが考えられているのだと思っていました。(もちろん、僕は達成の見込みがないので縮こまっていました)
誰もサボってはいない印象だったので、違う結果が欲しければ違うことをする必要があるはずです。しかし、現実はそうではありませんでした。

結局、予算が増えたチームも、特別なことは何もせず、いつも通りの仕事をしていました。期末が近づくと、運が良かったチームや案件に恵まれたチームは目標を達成し、そうではないチームは達成していなかっただけでした。この状況を目の当たりにして僕は、「適当だな…」と思いました。

本当に適当だ…!

僕はこの状態を見て、会社員って適当だなと感じました。しかし、だからこそ本気で取り組めば差別化できるのではないかと思いました。おそらく、適当になるのは、優れたプロダクトや仕組みがあれば、個人や現場の努力ではそんなに結果が変わらないからでしょう。しかし、その中でもプロダクトや仕組みに手を加える覚悟で真剣に取り組めば、評価が上がるし、やりがいも出てくるはずです。

と言うことで僕は、自分の業務に対して真剣に取り組むことを決意しました。例えば、営業活動でお客様の声を聞きながら、事業開発的な視点で提案を行ったり、全社戦略を見直して、予算達成を確実にするための戦略を考えたりするのです。
特別に出世したり、評価されたとは言い難いですが、他の方との差別化は比較的できたのではないかと思っています。

最後に

営業がお客様の声を聞きながら事業開発的に動くとか、全社戦略を動かして予算達成を確実にできる戦略を紡ぎ出すとか、そういった取り組みは実力向上だけでなく、やりがいのために大切だと思います。

僕自身、まだまだできていない部分も多いですが、一生懸命取り組むことで、自分自身の成長ややりがいを見つけることができると信じています。僕を知る人には「お前は若い頃に一生分サボっただけだろ!」と言われちゃいそうですが、若い頃に戻ったら、その日から真剣に取り組みたいなと思います。

では、また!


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