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子どもは利己主義、大人は利他主義

今日のnoteは、「子どもは利己主義、大人は利他主義」について、お話しします。


誰かのために、何かをするようになった僕の娘

僕の娘は、来月に3歳になります。

実は僕の娘はとても自分勝手なところがあり、産まれてから、つい最近まで、ご飯の準備は自分でしないし、それどころか、食べることすらままならなかったり、お風呂も親が入れたり、トイレも自分で行かないという女王様でしたw

ところが、これは自慢ですが、最近の娘は、自分のことを自分で出来ることが増え、そして、だんだんと他の誰かのために、何かをするようになってきています。


最近も、大好物のマックのポテトを僕にくれたり、ダッフィー(ディズニーのくまさんのぬいぐるみ)を、あやしてくれたりしました。

すごいでしょ!?


そんなことをきっかけに、考えてみたのですが、産まれたての赤ちゃんって、100%利己主義ですよね。そして、だんだんと大人になって良くと共に、利他主義になっていくのが人間なのではないでしょうか。

カッコイイおじいちゃんって、なんか利他的ですもんね。


子どものまま、おじいちゃんになった人↓



利己主義では生きていけないけど、子どもは生きていける理由

確かに、利己主義でも生きていけている人がいることは間違いないです。

でも、そういう人が、豊かで、胸を張って、幸せだと言えるような人生を歩んでいるかと言えば、疑問ではないでしょうか。

僕は、利己的な人で、マネしたいな、素敵だなって思う人生を、堂々と歩んだ人を一人も知りません。

金はあっても、マネしたくない人生↓



一方、子どもは、間違いなく、利己主義で生きています。

ただ、これは、1人ですら生きていけないから、可愛さというものだけを武器に生存しているという理解になるようです。

それが納得できる記事はコチラ↓

(僕が注目して欲しいポイントは、パンダは、可愛いからこそ生き延びているということですが、北野唯我さんの記事の本質はウサギの危機察知とオープネスについて)


僕は、しっかり目のオジサンなので、これを言うとキモイと思うのですが、「できれば、パンダのように、可愛い気のある人でありたい」(そして生き延びたい)と思っています。

ただ、明らかに、大人になるにしたがって、人は利他的になっていくわけで、他の誰かのために行動することで、自分の実入りも増えて、生きていくことができるというのは、1つの真理なのではないかと考えています。



仕事は他の誰かのためにすること

例えば、仕事というものがあります。

仕事というものは、基本的には子どもはしません。

戦力にならないという理由かもしれませんが、何より、自分のことを自分で出来ないからです。そして、余裕と知恵がないので、我慢が出来ず、誰かのために何かをしたとしても、すぐにそれとわかる見返りが必要だからです。(これ、子育てしてたら、感じませんか?僕の娘だけ??w)


そして、自分のことを自分で出来るようになり、他に誰かに貢献できるようになると、分業という仕組みに仲間入りして、全体のパイを大きくするために、他の誰かのために働くようになります。

それが仕事です。



よく僕が言う例えですが、仕事の始まりは、イノシシを捕まえることと、水くみと、木の実拾いを手分けして、みんなで分け合ったことだと思うんです。


仕事して、他の誰かのために活動するという時点で、利己主義から脱却していないと、その仕組みの中で、恩恵を感じにくいと思います。

なにより、利他的になれないのであれば、先ほど言った、余裕と知恵がないので、我慢が出来ず、誰かのために何かをしたとしても、すぐにそれとわかる、見返りが必要な子どもと一緒だと思いませんか?



自分志向の人間は子ども

誰が、って言うとちょっと、差しさわりがある気がしますがw、ちょっと自分思考だったり、利己主義な方が多いように思うのは気のせいですかね・・・


自分が働いた労働の対価を、「目に見える形で、公平に、すぐに金銭で寄こせ」という方はたくさんいます。(もちろん、それそのものは、守られるべき権利であり、とても重要なことです。)

身近なところでは、僕がLINEのオープンチャットで、人材派遣業界に従事する方とつながって、情報交換や相談を受けるということをはじめても、「それって、なんか利益あるの?」って聞かれますし。

というか、このnoteですら、聞かれますけどw


身近ではないですが、ボランティアなんかについても、すごく短絡的で、拝金的な指摘はよく耳にするようになりました。

「オリンピックのボランティアは搾取」

と言ってみたと思ったら、

「ボランティアで売名するな」「社会貢献で儲けるな」

と言ってみたり。


なんか、換金が出来ていないものって、そんなに価値がないことだったり、やったらおかしいこと何でしたけ??って思ってしまうのは、僕がうがった見方になってしまってるのでしょうか・・・

何だかちょっと、子ども過ぎませんか?

木の実をたくさん拾ってきたからって、たくさんイノシシ貰えなくてもいいじゃないですか。

いつか、素敵なお返しがあるかもしれないし、無いかもしれないけど、誰かのために何かをするのが、大人の本質で、豊かな人生じゃないかなと僕は思います。

現代は、誰かのために何かをするためにも、成長して大人になる、つまり、強くなったり、ゆとりをもつ、という必要があるのかもしれません。



最後に

今日は、豊かな人生を歩みたければ、大人になれ!という話をしました。

ポイントは、

✅僕の娘が成長したよ!

✅堂々と謝罪して、刑に服して欲しい・・・

✅パンダは可愛い!

✅誰かのために成長して、強くなって、ゆとりを持とう!

でした。

娘が、他の誰かのために何かをできるようになったことから、こんなことを考えてみました。

では、また明日!



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