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会社に不満があるときは、会社を変えよう #1155

こんにちはー!
今日は「会社に不満があるときは、会社を変えよう」というテーマでお話しします。皆さんの中にも、会社の人事に不満を感じたことがある人は多いのではないでしょうか。その際に「自分を変えろ」と言われたことはありませんか?今回は、その言葉が本当に正しいのでしょうか。

自分を変える?それとも会社を変える?

会社の人事に不満を感じた時、「自分を変えろ」と言われることがあります。確かに、自分の捉え方や行動を変えることで前向きに状況が改善されることもあるでしょう。しかし、これは本当に正しいアプローチなのでしょうか?

結論から言うと、僕は今の時代は自分を変える前に会社を変えたほうが良いと思っています。
理由は2つ。

一つは、会社に不満があるなら会社を変える方が論理的に正しいからwです。
二つめは、専門家になる道や自らが望むキャリアや人生を歩んでいく道のりは、決して簡単なものではないからです。特に、特定の業界や業種でのスキルや知識を深めていくためには、多くの時間と努力が必要です。だからこそ、簡単に自分を変えて仕事や会社の不満を飲み込むことは難しいのです。

僕自身、人材派遣業界で長年働いてきました。その中で、様々なスキルや知識を身につけるために、多くの時間を費やしてきました。そして、これからはその知識と経験を活かしながら、専門家として業界にイノベーションを起こしていきたいと考えています。
もしも、今、全然関係ない部署での仕事を会社からアサインされたら・・・やっぱり僕は、自分を変えるより、仕事を変えることを選びます。
そうしないと、納得感のあるキャリアを歩むことはできないのではないでしょうか。

会社は個人のキャリアや人生を守ってくれない

さらに言えば、今の時代は、会社が個人のキャリアや人生を守ってくれるわけではありません。かつては、終身雇用が一般的で、会社が個人のキャリアを長期的に支援してくれる環境が整っていました。しかし、今はそうではなくなり、さらにその現象はスピードを上げています。

その点でも、「会社に不満があれば自分や捉え方を変えるべし」というアドバイスは、一見正論のように思えますが、実際には詭弁であることが多いと思うのです。特に、自分の目指しているキャリアやありたい姿と大幅に遠ざかるような異動の場合は、僕は自分を変えることなく、会社を変えるべきだと考えます。

最後に

今日は「会社に不満があるときは、会社を変えよう」というテーマでお話ししました。
実は、お客様先で仕事を終えて寄ったスタバで隣の席の人の会話を聞いて、このnoteを書きました。

どうやら上司にあたる人が部下にこういっていたのです。
「今は不満な人事かもしれないけど、長い目で見ればお前のためになるよ・・・!営業にとって、現場を知っていることは大切だし。」
部下はこう言います。
「でも、現場に異動になる人なんていないじゃないですか。僕は、営業としてキャリアを極めたいんです。」
上司はそこでこう言ったのです。
「会社員である以上、異動に合わせて、自分を変えることが大切だよ。会社は変わらないのだから。」

しばらく会話を聞いていて、僕は思いました。
上司の方は、部下の方のためを思って言っているわけではないな。と。
そして、時代が変わった以上、この部下の方は営業として別の会社を探すべきだし、僕は転職したほうが良いのではないかと。

余計なお世話すぎて誰にも言えませんのでw、noteに書いてみました。
自分を変えることも大切ですが、それだけでは状況が改善されないことも多いです。自分のキャリアや人生を主体的に選び、納得感のある道を歩むことが重要ではないでしょうか。特に現代のような時代においては、会社に依存せず、自分自身でキャリアを築くことが大事だと思います。(転職を煽る意図ではないです)

では、また!


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