高い理想を掲げているけど、周りを巻き込めないのはなぜか？

2021年10月15日 22:35

皆さん、こんにちはー！

今日のnoteは「高い理想を掲げているけど、周りを巻き込めないのはなぜか？」というお話です。

納得のいかない後輩

今日、昔の職場の後輩から相談を受けました。

「僕らの会社のありたい姿からしたら、理想は●●なのに、〇〇のやり方をするのが、納得いかない！だって、✖︎✖︎じゃないですか！！そもそも誰々さんは…なところがダメなんですよねー」

という内容でした。

その理想のやり方を実現するために、何をしたのか聞いてみると、基本的には悪口や陰口を言っているだけでしたw（話をまとめると）

その話を聞いて思いました。

これ、理想高い人あるあるだなーと。（僕も昔はそうだった）

この後輩もそうですし、かつての僕もそうですが、理想は素晴らしい（自分で言うなw）のに、尊敬されない人がいます。

そういう人はどのような状況になっているかといいますと、

理想への思いが強まった結果、理想に合わない言動が目につき、悪口を言いまくることで嫌われる

というものです。

これ、分かります？

僕は、本当にこの状態でした。

理想が、一見正しければ正しいほど、そうではない物事が目について仕方ないんですね。

そして、自分を高い位置に置いて（自覚はないけど）、誰かを糾弾してしまうのです。しかも、陰口で。

しかし、立ち止まって考えて欲しいのです。

その行動は、理想に近づいてますか？

そう！理想は近づくどころか、めちゃくちゃに遠ざかってます。

だって、悪口や陰口を言ってるような人は素敵じゃないし、そんな風に振りかざされた理想は、もはや嫌なヤツが言う戯言です。

悪口言うヤツが素敵なことを言うわけないというわけで、本気で言ってるのではなく、裏表があるのではないかととさえ思われてしまい、理想の達成のために必要であるはずの影響力さえも失ってしまいます。

「あぁ…わかる気がする！」という、あなたのために、嫌われに嫌われて、もがけばもがくほどに理想から遠ざかっていった僕から（何があったw）、理想に近づく方法をお伝えします。

それは、

優しくあること

です。

逆説的にも思うかもしれませんが、それぞれの意見を尊重し、肯定することが大切です。

その上で、自分自身は、理想に向けて、楽しく歩んで行きましょう。

そうすれば、あなたの価値観や理想も認められ、素敵だと共感して付いてきてくれたり、一緒に歩んでくれる方が出てくるのです。

想像して貰えば当たり前だと感じると思いますが、理想に合わないものを否定すると、理想から遠ざかり、理想に合わないものを肯定すると、理想へ近づくことができるのです。

今日は、「高い理想を掲げているけど、周りを巻き込めないのはなぜか？」というお話をしました。

実は、理想に近づくには、理想と合わないものも認めることが大切なのです。

若い頃にこれを理解していたら、もっと素敵な仲間を作れたのではないかと思います。

では、また！

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