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「Zoom営業の教科書」を読んでの感想

今日の記事は「オンライン営業の重要性は理解しているけど、実戦経験が少なくて躊躇している」「Zoomの使い方が分からない」「オンラインと訪問の使い分けを決めかねている」といった方に読んでいただきたいです。

いや、これは読書感想文ですので、そういった方に↓の本を読んでみてほしいという記事ですねw


ちなみに購入のきっかけは↓「リアルゲームチャンネル」です。


読む前の自分

この本を読む前は、Zoomでの営業の経験は数回。電話でも代行できることもあり、あまり積極的に活用していなかったです。

また、パワーポイントを使ってプレゼンをするような営業シーンがほとんどないため、あえてZoomを活用するべきとも思えない…

訪問による営業も徐々に増えてきたのであまりオンライン営業の必要性がなくなってきたかな…

でもオンラインをうまく活用できれば生産性は爆上げなんだろうけど、気が乗らないな。

などと思ってきていたところでした。

とりあえず、エイジンさんの「リアルゲームチャンネル」で紹介されていたし、少し迷いがあったのでポチって購入に至りました。


読み終えての気づき

・顔が見えることそのものに信用してもらえる要素がある

テレセールスでも同じではないだろうかと思っていたところがありましたが、読めば読むほど違いとメリットが分かります。

お客様自身が、顔を見ずの商談には誠意を感じないとか、営業担当者の顔を見ると安心感があると答えているアンケートも紹介されており、それだけでも僕にとっては堂々とZoom商談をお願いできる根拠に感じました。

・移動時間の平均は1時間50分/1日!!

オンライン営業という手段が出てきた以上、より生産性を求められ、それと同時に人である意味も引き続き営業には求められていくと考えられるので、オンライン営業という手段をうまく活用できるか否かは営業の市場価値を左右しかねないポイントだと感じました。

・Zoom営業は訪問の代わりではなく、訪問営業の価値をアップデートするものである

⇒テレセールスと訪問の中間(イメージです)に新たに産まれた手段であり、時に訪問や電話の代わりにもなりうるが、本質的には異なる手段として認識するべきだと理解できました。


行動することにしたこと

最後のページに素敵なフレーズがあります。

「ぜひ、実践することをお約束してください」

とのことです。「わかった気になって何もしない」ことほど時間の無駄はないと書いてあり、まったくその通りだなと思いました。

何よりもしっかり実践していこうと思います。

で、何を実践していくかということですが、必ず明日からやることを3つ決めました。

①新規営業の初回アポをZoomに

②何度かリピートしてくれているクライアント企業のヒアリングをZoomに

③Zoomを利用したロープレを行う(1時間を週に2回)

頑張ります!


最後に

オンラインの営業については導入トークから実践に至るまでの方法も考え方も多くの知見があるわけではないです。

自分で経験して、試しながら成長していくのが一番いいですが、僕のような豆腐メンタルは基本的に新しい物や変化には弱く、アップデートしていくためには工夫が必要だったりします。

この本は、Zoomの具体的な操作方法や機能の解説、営業活動におけるトークスクリプトなど実践的な例が沢山あり、ノウハウとしての価値を非常に感じました。

知ることができれば豆腐メンタルでも実践していくことができます。これもアップデートのための工夫ですよね。

オンライン営業の敷居を低くしてくれて、チャレンジにいざなってくれる一冊だと感じました。

僕と同じように苦手意識や気乗りしない思いを持っている方は是非読んでみて下さい。

では、また明日!



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