結果を出す過程でしか成長できない #1198
お元気ですかー?
今日は「結果を出す過程でしか成長できない」というテーマでお話しします。
「成長したい」という漠然とした願望では限界がある
「成長したい」と漠然と思っている人は少なくありません。今まで一緒に働いたメンバーの中にも、前向きだけど、漠然とした成長を求めている人はいました。
しかし、この漠然とした願望だけでは、実際の成長には繋がらないことが多いです。例えば、「もっとスキルを磨きたい」「人間的に成長したい」といった目標を掲げても、具体的な目的や達成したい結果がないと、その道筋が曖昧になりがちです。
僕の知り合いの中に「成長したい」とよく口にする人がいます。(彼のことを僕は好きなのでこのnoteのような内容のアドバイスもしています。おこがましいけど。)
彼は常に自己啓発本を読んだり、セミナーに参加したりしていましたが、明確な目的がなかったため、具体的な成果を出すことができず、悩んだり、モチベーションを失ったりを繰り返していました。
彼が直面したのは、成長という漠然とした願望に頼っていたために、自分の強い意志に頼ることになるという問題だと思います。
成長は出したい結果が明確であることが前提
成長には、何かしらの目的や目標が必要だと僕は考えています。少なくとも、出したい結果がないのに急成長する人は見たことがありません。
曖昧な成長にコミットするのはすごく難しいし、強い意志が試されます。でも、「新しいプロジェクトを成功させる」「チームの業績を上げる」といった具体的な出したい結果があれば、試行錯誤しながら自分を高めていくことができます。目的や目標があることで、それに向かって努力し、必要なスキルを磨く必要に迫られます。
その過程の中では、成長のことを意識する余裕もないかもしれません。
僕が初めてリーダーとして任命された時も「チームを成功に導く」という明確な目標がありました。そのためには、メンバーとのコミュニケーションを円滑にし、結果に繋がる行動やプロセスをスムーズに進行させる必要がありました。(実際にはそんなに上手くできなかったのですが)この具体的な目的があったからこそ、必要なスキルや知識を身につける努力をし、結果的に自分自身の成長にも繋がったように思います。
試行錯誤のプロセスが成長を促す
このように、成長は結果を出すための過程でしか得られません。もちろん、望ましい結果が出なくても。
何かに挑戦し、失敗し、そこから学び、改善を繰り返すことで、少しずつ自分のスキルや知識が深まっていきます。試行錯誤のプロセスこそが、成長の鍵なのです。
おそらく、明確な目的もなく、ただ「成長したい」と願っているだけで急成長を遂げた人はいません。やはり、成長には何かしらの目標や目的が必要であり、それに向かって努力する過程が必要不可欠なのです。
最後に
今日は「結果を出す過程でしか成長できない」というテーマでお話ししました。
出したい結果や目標への道のりでしか、成長や将来使える財産はできないのではないでしょうか。
では、また!
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