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相談するときは自分の意見も添えるとビジネスも自分も成長できる #1182

お元気ですかー?
今日は「相談するときは自分の意見も添えるとビジネスも自分も成長できる」というテーマでお話しします。

どうしたらいいですか?は禁句

人材派遣ビジネスの現場に長くいて、よく聞くのですが、評価が低くなり、成長の機会も失うと思っている言葉があります。
それは「どうしたらいいですか?」という言葉です。

気持ちはわかるのですが、これは質問された相手への負担の大きさと、自分事として捉えないことによる成長機会の喪失という2点で、とてももったいないし、評価を下げる行動です。

数学の方程式を覚えるように、「どうしたらいいですか?は禁句である」と丸暗記するほうが良いとさえ、思っています。

どうしたいかがあると、上司の負担が減り、ビジネスが進む

質問された相手への負担の大きさと、自分事として捉えないことによる成長機会の喪失という2点でもったいないと言いましたが、1点目の相手への負担という点でいえば「どうしたらいいですか?」という質問はビジネスのスピードを落としてしまうくらいに相手への負担が大きいです。

逆にいえば、「どうしたらいいですか?」をやめて、自分の意見や提案を持ち込むことで、上司や先輩の負担を軽減できます。
例えば、仕事での課題に対して「この問題にはこう対処したいと考えていますが、どう思いますか?」と自分の考えを述べることで、上司はそのアイデアに対してフィードバックをするだけで良く、全ての解決策を自分で考える必要がなくなります。そもそも、どうしたらいいか?とだけ聞かれると、コンテキストや制約条件を把握することにかなりの時間を必要としますが、実行しようとしている方向性を示してもらえれば、そこまで細かく把握する必要がなくなります。
特に経験のある上司や先輩が相手であれば、自分なりの意図や意見を伝えることにより、スムーズに状況把握ができ、意思決定プロセスが迅速に進み、ビジネス全体の効率も向上します。

上司や先輩の判断との差で気づきが生まれる

また、2点目の自身の成長という観点では、自分の意見を述べた上で上司や先輩の意見を聞くことで、自分の考えとの違いから新たな気づきを得ることができることが大きいメリットです。
漫然と「どうしたらいいですか?」と聞いてしまうと気が付くことができない、異なる視点や経験に基づく差は、たとえそれが自分の意見と大きく違ったとしても気づきを得ることができ、成長のための大きなヒントになります。また、この過程で批判的思考力や多角的に考える力、問題解決スキルが養われ、自立したビジネスパーソンへと成長していくことができます。
このプロセスの積み重ねは、ビジネスパーソンとしての年月が増えれば増えるほど、大きな差となって現れます。(そんな気がします)

最後に

相談をするときは、自分の意見や提案を添えることで、相手に対しても自分自身に対してもプラスの影響を与えることができます。
たとえ否定されたとしても、自分の考えをしっかりと持ち、それを相手に伝える習慣をつけましょう。そうすることで、ビジネスも自己成長も加速していくはずです。

では、また!





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