一生懸命生きないなんて勿体無い #1129
お元気ですかー？
今日は「一生懸命生きないなんて勿体無い」というテーマでお話しします。
ずっと適当に生きていた
僕は今でこそ、「あえて今の仕事を選んでいる人を増やしたい」と言いながら一生懸命仕事してますし、真摯に自分の人生と向き合って・・・いる気がしますが、35歳くらいでそのように思うまで、かなり斜に構えて生きて来ました。
20代の頃の得意技は、「そんなことして意味あるの？」でしたし、「一生懸命働くの損じゃない？」と考えていて、なんの生産性もない時間を効率良く過ごすという謎のコスパを追っていました。平たく言えば、何事も適当に済ませていました。仕事も趣味も、人との付き合いも、どこか冷めた目で見ていたのです。
例えば、大学中退後に初めて就職した会社では、「頑張っても給料は変わらないし、評価も上がらないだろう」と思い、最低限の仕事だけをこなしていました。また、友人との付き合いも、楽しく過ごしてはいましたが、心の中では「この関係がどれだけ続くのか？」と思いながら過ごしていました。
しかし、子どもができてからは考えが変わりました。劇的に何かがあったわけではないのですが、未来のことを考えるようになると、一生懸命働くのも悪くないし、自分がいない未来のことも考えて頑張っていこうと思うようになりました。
それ以降、僕は自分がいかに適当に生きていたかを痛感する日々を過ごしています。いかに円滑にコスパ良く生きるかだけに特化したかつての自分よ・・・なんかもったいねーぞ。
一生懸命生きた方が楽しい
僕は今、こう思っています。
「一生懸命生きないの勿体なくない？」と。
なぜなら、一生懸命生きている今の方が、適当に生きていた昔より楽しいからです。（かつての僕が思っていたように）たとえ人生そのものに意味がなくても、いや、意味がないからこそ、今を懸命に生きて十分に楽しむ方が良いのではないかと思っています。
仕事でも、以前は単に「給料と世間体のため」と割り切っていましたが、今では「自分の仕事が誰かの役に立つこと」が喜びになっています。人材派遣営業として、お客様にとって最適な人材を提供し、メンバーがその職場で成長したり、活躍する姿を見ることができると、自分の努力が実を結んだと感じます。また、子育てや遊びも一生懸命取り組んだほうが楽しいし、充実感があると思います。
人間関係も同じです。以前は広く深く付き合うことは避けていましたが、今では多くの方と会う機会を持ち、自分の気持ちを素直に伝えながら関係を築くことをするようになりました。SNSでも人と繋がり始めたのは4年前からですが、その関係も充実しています。周りの方からどう思われているか心配ですがw、僕はとても楽しく、人間関係を作れています。
結局のところ、一生懸命生きることで、毎日が充実し、人生が豊かになると僕は感じています。昔の自分に、その凡庸な感想を伝えたらガッカリされそうですがw、なんのエッジも立ってない普通すぎる話だからこそ、本質なのではないかと思います。
自分が何をしたいのか、何に価値を感じるのかを考え、それに向かって全力で取り組むことや、せっかく同じ時間を過ごすなら充実したものにしようとするだけで、人生はもっと楽しくなると思うのです。
最後に
一度きりの人生なら、一生懸命生きた方がいいと思います。
・・・いつも以上に当たり前なこと言っていて気恥ずかしいくらいですがw
人生には元々意味がないかもしれないけれど、それを理由にかつての僕のように斜に構えて生きるのは勿体無いです。自分の全力を尽くし、やりたいことに挑戦し、周りの人々と絆を築くことで、充実感を得ることができると思います。
かつての自分へ。一生懸命生きることをダサいと思わないでほしいな。
では、また！
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