人材派遣営業の教科書 第三章 システマチックセールスのススメ ①「属人的なビジネスだから、仕組みに頼る」
こんにちはー!
今日から、人材派遣営業の教科書の第三章。
「システマチックセールスのススメ」というテーマでお話していきます。
最初は「属人的なビジネスだから、仕組みに頼る」というお話です。
無理なく持続可能な人材派遣営業を提唱する私による、営業の仕組み化のポイントをお伝えします。
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基本的に属人的な仕事である
システマチックセールスのススメとか言って見ていますが・・・
基本的に人材派遣営業は属人的な仕事です。
知識、経験、機微を読む力、相手の望む言動を選択する力・・・さまざまな地力によって、サービスの質がそのまま変わってしまいます。
なぜなら、商品があるわけではなく、人材派遣のサービスを提供することそのものが商品であり、サービスだからです。
雇用関係と派遣関係を満足度高く届けるという究極に無形商材な部分があり、営業の対応や提案がサービスそのものなので、属人的になってしまうのです。
個の力を上げながら、仕組み化する
ですので、法律のことを知っている、雇用や人事の成り立ちをある程度理解している、傾聴のスキルがある、営業としての提案力やヒアリング力がある、フットワークが軽い・・・などの力は、とても大切です。
少なくとも↓「人材派遣営業のコツ」マガジンに書いた程度のことは理解しながら仕事をした方が、良いサービスが提供できます。
できれば、それに留まらず、人材サービス営業としての学び、ビジネスパーソンとしての学びや気づきを得られるよう、インプットやアウトプットの機会を作り続けた方がいいです。
そのように個の力は鍛え続けていきましょう。僕に相談をくれる派遣スタッフの方の中には「営業ガチャに外れた」なんておっしゃる方もいます。
悲しい響きですが・・・言い得て妙です。
自分のビジネス、HRの知識やスキルを上げていきましょう。
しかし、どれだけ人材派遣営業が属人的であると言っても、全てが属人的だと疲れてしまいます。
楽しく、人材派遣営業を継続するためにも、個の力は鍛えながら、仕事そのものはできるだけ仕組み化していくことを強くお勧めします。
以前もお話しした通り、人材派遣営業がフットワークの軽さや派遣先企業や派遣スタッフさんとの接点の量とタイミングがものをいう性質がある以上、その量やタイミングを仕組み化することは可能です。
どのタイミングで、どのようなアクションを取ると効果的なのかを知り、自分なりにPDCAを回しながらカスタマイズし、学んで磨いた個の力を効率よく派遣先企業や派遣スタッフさんに届けましょう!
最後に
今日は、人材派遣営業の教科書の第三章に入り、「システマチックセールスのススメ」シリーズの導入部分のお話をしました。
次回以降、具体的な仕組み化、システム化について解説していきます。
楽に、効率よく、派遣先企業や派遣スタッフさんに貢献していきましょう!
では、また!
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