やりたい仕事がない時にどう考えるか
皆さん、こんにちはー!
今日のnoteは「やりたい仕事がない時にどう考えるか」というテーマです。
やりたい仕事なんてなかった
「やりたい仕事がない・・・・」
「働きたくない・・・」
という、そこのあなた!安心してください。
僕もそうでしたw
僕は大学を中退してから(若気の至り)、働きたくなさ過ぎて、10カ月くらいダラダラしてました。
基本的にパチスロ→麻雀→漫喫のローテーション・・・・
そんな僕が仕事をし始めて、何とか18年もの間、ビジネスパーソンとして過ごせている考え方を共有します。
仕事とは、分業である
20歳のとき、僕は、本当に仕事をしたくなかったです。
プライドばかり高いけど、努力はしてこなかったので、何かできることがあるわけでもなく。なのに、自分の得意なことや好きなことをやっていきたかったのです。
とはいえ、パチスロ(好きなこと)でご飯を食べていくには、周りの目も気になる気の小ささ・・・(そもそも、パチスロも勝ってないけど)
大学を辞めて、だんだんと劣等感が募り、友だちに会うことも少しずつ嫌になっていった僕は、ほぼ引きこもり状態で、1人でパチスロや麻雀に行く以外は外出もしていませんでした。
それでも働かないといけないことは理解していて、親にはハローワーク行くと嘘をついていました。
ちょっと変わっていることと言えば、その間、僕は、なぜ働かないといけないのかをずっと考えていたということでしょうか。
そして、その問いは、1つの結論に達しました。それは、
仕事というのは、分業である
ということです。
ほぼ10カ月の間、考え続け、その結論に達したのですが、これは、
「俺はイノシシ捕まえてくるから、君は木の実を拾ってきて。あなたは、水汲みね」と手分けしたことが、仕事の始まりで、成果を交換し合っていたところに、貨幣というものが発明されて、貨幣を経由して交換するようになったと考えると、納得できる
という考えで、いまだに僕を支える基本的な考え方になっています。
勤労の義務にはこだわるな
「仕事は分業である」とは言ったものの、日本には勤労の義務というものがあります。
当然、20歳の無職時代に、僕なりにそのあたりも考えてみました。
勤労の義務とは↓
日本国憲法 27条にうたわれている国民の義務。憲法には「すべて国民は,勤労の権利を有し,義務を負ふ」と規定されている。教育の義務,納税の義務と並ぶ憲法上の基本的義務の一つであるが,これは決して強制労働を義務づけるものではなく,一般には労働の尊厳性を明らかにした倫理的な規定にすぎないと解されている。
コトバンクから引用しましたがこれを知って僕が思ったことは・・・・
倫理的な規定ってなんだよ!!!
ということですw
おかしいな・・・とは思っていたんです。(だから調べた)
だって、勤労が義務と言いながら、憲法18条では強制労働を禁止しているわけで・・・
ってか、「教育を受けさせる義務」と「納税の義務」との落差が凄すぎだろ!特に納税!
僕は、これを知って、「仕事は分業である」ということに更なる確信をしました。
労働の尊厳性を明らかにした倫理規定・・・と難しく言っていますが、言い換えれば、「世界は仕事で出来ていて、一人ひとりが手分けしているんだから、みんなで協力し合って生きていこうよ!」という行為の尊さと道義についての規定ですよね。
なので、その時から、勤労の義務にはこだわらないでいいと僕は考えました。ただ単に、みんなで協力して社会を作ろうって言うだけです。
そのうえで、働きたくないなら、働かなくていいのではないかと思います。強制労働はさせられないし、この国には、「健康で文化的な最低限度の生活」を営む権利があるのですから。
自分が仕事しないという選択をするのであれば、その権利があると言えるのではないでしょうか。
モテたいから働いた
では、得意なことも好きなことも好きなことも分からないけど、働きたくないし頑張りたくない。でも、仕事をしないという選択も選び難い・・・そんな人はどうしたらいいのでしょうか。
・・・さて、ずいぶんと引っ張りましたが、僕が18年、ビジネスパーソンをすることが出来た根底にある考え方は、
モテたい・・・!
です。
誰かのヒントになりますよーに!!w
どういうことかと言いますと、「仕事は分業である」という考えなので、仕事をしないということは、周りの仕事にただ乗りするような行為ともいえるという考え方をベースにしています。
もちろん、これは常に推奨するような考え方ではないです。
先ほど言ったように、強制労働はさせられないし、この国には、「健康で文化的な最低限度の生活」を営む権利があるのですから。
しかし、「モテる」というポイントだけに絞って言えば、
「みんな、仕事をすることで、社会を、世界を作っていることは分かるんだけど・・・僕は、働きたくないんだ。僕らは、健康で文化的な最低限度の生活を送る権利がある。働かないよ。」
って言っている、仕事をしていない人は1000%モテません。同姓にも異性にも。
僕が、20歳からずっと無職であったなら、結婚もしていないことでしょう。
正直に言って、僕が、嫌々ながら仕事をし始めたのは、分業に貢献してないのは、さすがにモテなさそうだなというのが理由です。(めちゃイケメンに生まれていたら、仕事してない可能性があります)
職種として営業を選んだのも、参入障壁が低い(比較的、誰でも挑戦できる)中で、最もウケが良さそう、かつ、出世の可能性(これも、モテるから)が高そうだったからです。
そして、ありがたいことに働き続ける中で、人材サービスというやりたい仕事と出会い、それなりの適正(得意)を感じながら、好きになっていきました。
今は、できるだけ多くの人が、「他の環境でも活躍できるけど、あえて今の仕事を選んでいる状態」になれるよう人材サービスに育ててもらった恩返しの気持ちで、社会貢献したいと思っています。
最後に
今日のnoteは「やりたい仕事がない時にどう考えるか」というテーマでお話しました。
まとめると、
・仕事は分業だから、他の人たちの仕事で世界が作られる中でも、働きたくなければ、働かないのも一つの選択
・モテたいとか、分業なら自分も貢献しようかな?とか、その程度の動機でいいから貢献してみるのも一つの選択
ということです。
僕というたった一人のサンプルが実行した仕事についての考え方から、このような話をしましたが、「オレがこうしたんだから・・・」みたいな感じでちょっと老害感があって嫌だなぁと思いますw
言いたかったのは、決して、そうしなくてはいけないということではないです。「好きなことも、得意なことも分からないし、そもそも、仕事しなくないなぁ・・・」って感じている人が、ちょっとは気楽に仕事しようかなと思えたら嬉しいなぁ、なんて思って書いてみました。
では、また!
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