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目標は短期間で、振り返りは長期間で

今日の記事は、「成長スピードを早めたい人」「振り返りのやり方を知りたい人」に読んでほしいです。


営業の目標(ノルマ)

さて、10月も月末が近づいてきました。

営業職の方は今月の目標に追いかけられている方もいるかもしれません。

月末には余裕で目標を達成している方が完全な状態ですが、いつもそんなに上手く行くものでもなく、僕も今月は追い立てられてます!w

さて、月末にあたふたし始めると、「焦って無理矢理月末に売り上げ立てるよう頑張っても本質的にお客様の役に立つわけではないからなー」とか言いたくなりませんか?

僕はずっとそう言ってきました。もう買ってくれるであろうお客様相手に月末に間に合うように何かの努力をするくらいなら、1人でも多くのお客様と未来の提案をする方が建設的ではないか?と。

確かに、この主張はあながち間違いではないですが、この発想の営業で売れてる人は見たことないです。

なぜなら、結局は仕事というのは行きつくところ、ある期限内に目標を達成することを指すからです。

そして、目標を長期的に持ちすぎると、今日しなきゃいけないこと、明日するべきことがぼやけていくところもあります。

ある程度の期間に区切って目標を追いかけていくという意味では商材にもよりますがやはり、1か月というのは悪くない設定ではないでしょうか。

営業に限らず、目標と期限にこだわっていきましょう!

で、ここからは短期目標にこだわる場合に陥りやすい病を2つ紹介します。


目標を短期的に持つことによる病(=リセット病)

僕はリセット病と呼んでいるのですが、10月が終わって11月に入るとリセットされる感覚になりませんか?

これは売れない営業あるあるだと僕は思っています。(僕はかなりコレ)

例え10月が達成できなくてもまた新たな月が始まったと。気持ちもリフレッシュする部分もあるので、必ずしもいけないこととは言い難いですが、振り返りをしないで次の月へ行ってしまうことが多くなりがちだと思うので月末には振り返りをしたほうがよいです。


振り返りまで短期的になる病

もう1つの病が、目標を1か月ごとに管理しているので何となく1か月ごとに振り返る病です。

「10月が終われば10月1日からの1か月の活動の内容や質を振り返る」という状況です。

これはかなり短絡的な思考ですが、深く考えずに陥ってしまっている営業が多いので気を付けてください。

僕の所属している会社では12月が決算ですので、年間予算(賞与に関連してくる・・・)の上で本来は1月から10月までを振り返って課題を見つけなくては来年に繋がらないです。

もっと長期的に見ることもできて、今年の10月の状況は僕が入社して14年間の積み重ねによるものとも言えますし、37年の人生の積み上げとも言えます。(ちょっと、おおげさ・・・?)

いづれにしても1か月間だけの振り返りですと短いスパンでしか課題や修正点が見つかりません


まとめ

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☑目標は常に目の前の短期的なものにこだわる
☑振り返りは必ず実施して課題や修正点を見つけて成長につなげる
☑振り返りは短期的なものだけでなく長期的な目線で行う

今日は、自分の月末がピンチであることをきっかけにw目の前の目標にしっかりこだわって、振り返りを長期的な目線でも行っていくことで成長スピードが上がっていくというお話をさせてもらいました。

では、また明日!



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