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【播磨町】これからのボランティア活動のための講師を務めました。

こんにちは。兵庫県で一番小さな自治体、加古郡播磨町のまちづくりアドバイザー佐伯亮太です。先日、地域包括支援センターのみなさんからお声がけいただき、介護予防につながる地域でのボランティア活動についてお話させていただきました。


地域の活動を知り、つながる機会として

 播磨町では介護予防につながる地域でのボランティア活動を推進しています。今話題の社会的処方につながる取組です。今回、地域包括支援センターが、団体の活動をつないだり、お互いに知り合う機会として開催されました。まずわたしから、地域活動と健康のつながりについて話題提供しました。その後は、町内で活躍する団体から活動を紹介いただき、最後はグループごとにわかれて語り合う場になりました。

スマホ講座について説明する野添コミセンの伊田館長

 例えば、野添コミセンで取り組まれているスマホ講座は、プロのスマホ講師を招くのではなく、「スマホサポーター」を養成し、町民同士が教え合う場を作られています。副次的な効果として、スマホ教室が居場所になりつつあるとのことでした。特に高齢男性は地域に出ていくための言い訳が必要で、スマホ教室はその言い訳にちょうど良さそうな印象を受けました。

まずは興味をもち知ること

よく地域で聞く話として、「人材がいない」や「若者は地域に興味がない」があります。ただ、播磨町は人口が3万4千人いて、人口も減っていない。人はいるはずです。では、何が足りないか。それはまず興味を持ち知ることだと思います。そのための情報や出会う機会がたくさん必要だと思います。こうした研修会もその一つと言えます。まずは興味をもち、知ること、その先に出会いや活動が待っているはずです。


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