コーチングって何?(入門編)
そもそもコーチングとは?
コーチングの語源は英語のcoach(コーチ。「馬車」という意味)と言われています。馬車の「人を目的地まで送り届ける」という役割から転じて、コーチングは「対象者の目標やゴールに向けて支援をすること」という意味で使われます。
スポーツの世界でも、コーチという言葉が使われますが実はコーチングのルーツは実際に、テニスプレーヤーのコーチから始まっています。テニスはよくメンタルスポーツとも言われますよね。コート上でラケットを振る自分がいる一方、戦局を捉えて次の一手を相手コートのどこに打つか、ということを同時に考え実行していく意味で、脳をすごく使うスポーツだと思います。
このようにコーチングは、簡単にいうと「脳のうまい使い方」をコーチが教えサポートすることで、今の自分では到達しえないゴールを設定し、達成を目指すものです。
※ちなみにコーチングにはいろんな流派がありますが、私自身は、認知科学をベースに現代科学によって最適にアレンジされたアプローチを学んいます。人が世界を認識する仕組みを活用し、クライアント様の脳の使い方・パフォーマンスを向上させるお手伝いをします。(詳細は別途note記事に記載)
コーチングをオススメしたい人は、どんな人?
極論、コーチングは全人類にオススメしたいですが、以下のような状態の方は特に受ける価値がありますし、受けるタイミングであると思います。コーチングによって間違いなく何か掴んで頂けるはずです。
自分を変え、向上させたい。
心から向かいたいゴールをバチっと設定して夢中になりたい。
目標はあるけど動き方がわからない。踏み出してはいるけど加速しない。
様々なフェーズがあるかと思いますが、現状に満足しておらず自分を変えたい!という強い気持ちのある方であれば、コーチングを受けたほうがよいと断言できます。※自分自身も身をもって体感しており体験談もお話できます
コーチングセッションでは何をするの?
コーチングでやることはシンプルにいうと未来の「ゴール設定」。設定をした上で、その達成へ向けたマインドの使い方/パフォーマンスの向上支援を、コーチがサポートしていきます。
※コーチングはあくまで未来のゴール達成に向けたものであり、過去や現在の悩みに対するカウンセリングや、問題に対する解決策そのものを役務提供するコンサルティングとは全くの別モノです。
具体的には、人生のあらゆる領域(具体的には以下の8つ)に対し、それぞれのゴールを一緒に設定していきます。
コーチングを受けに来る方は仕事を通して人生を変えたい!という方が多いかと思います。人生の大部分の仕事のパフォーマンスを変革してこそ
大きな効果があることは事実ですが、実は仕事以外で突き抜けることも仕事と同じくらい重要です。脳の仕組みとして、8つのエリアすべてのゴールが置けて機能してこそ、人のパフォーマンスは最大化します。※詳細は別途note記載します。
シンプルに、仕事はバリバリできているが、体は不健康、家族関係も上手くいっていない、そんなの嫌ですよね?
日本人はまじめな方が多いので、いろんなことをやることに対して「不真面目だ」「フラフラしている」と思いがちですが、実は仕事以外の領域を含めてゴールを設定し、いろんなことに取り組んでいる状態の方が、結果的に仕事にもよい影響を及ぼす(脳が最適化をする)ということがわかっています。
人生のすべての領域でゴール設定をして、自分のやりたいことに蓋をせず、すべて総取りしていきましょう。
おわりに
最後まで読んで頂きありがとうございました。今回は
・「コーチング」という言葉を聞いたことがない方
・聞いたことはあるが、実際にどのようなことをするのかイメージがない方
向けにコーチングの概要を説明しました。
少しでもコーチングというもののイメージを掴んで頂けたら嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?