ISO100,200,400,800….の裏使命
「露出に関係するパラメータはシャッタースピード、絞り、ISO値、補正」ってネットや教科書に色んなところに書かれています。 それ正しいです。 が、どれも露出に関係するなら、カメラに「露出」というメニューが一個あれば十分でしょう。 原因は、露出以外、それぞれの本当の使命があります。
まず、ここはISOのことを紹介したいです。
「。。。。ちょっと暗いですね、じゃあ、ISOをあげましょう」
「夜だから、ISO上げましょう」
「ISO低いほうが画質がいいので、ISO常に最低にします」
こんなことをよく聞きました。 そんなことを言う人が、きっとどっかから情報を得て、そのまま信じて使っていると思います。
確かに、ISO上げたら、明るくなります。 ISO下げたら、暗くなります。
ここ重要なのは、露出以外、実はISOのもう一つ使命はコントラストです!
例えば、ISO200からISO100に変更しました。 教科書に「EVが-1になりました。 1段暗くなりました。」本当すべての画像素が一段暗くなったの?って誰も考えていないですよね。
ISOは感度の意味、感度って、光の受け具合の意味です。 暗い光をより感じしない、明るい光に暗い部分を感じしない。
そうすることによって、全体的にISO200に比べたら、ハイライトとシャドーのコントラストが強くなります。写真のインパクトや意味強調などに有効になりそうです。
それを理解できたら、写真の意図をさらに上手く表現できるではないかと思っています。