生きていると、自分は何者かであると考えていることが多い。 職業や、家庭内での役割や、性別や。 例えば、 「母」であり「娘」であり、 「ケーキ屋」であったり、「雑貨製…
夏澤涼
2023年2月23日 20:23
生きていると、自分は何者かであると考えていることが多い。職業や、家庭内での役割や、性別や。例えば、「母」であり「娘」であり、「ケーキ屋」であったり、「雑貨製作者」であったり、「医療従事者」であるという具合に。生きていると、その何者かを示す肩書きは徐々に変わってくる。「どこそこ大学出身」だったり、「元エンジニア」だったり。時には、「○○病の患者」だったり、「○○サバイバー」だった