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何者でもあること

生きていると、自分は何者かであると考えていることが多い。 職業や、家庭内での役割や、性別や。 例えば、 「母」であり「娘」であり、 「ケーキ屋」であったり、「雑貨製作者」であったり、 「医療従事者」であるという具合に。 生きていると、その何者かを示す肩書きは徐々に変わってくる。 「どこそこ大学出身」だったり、「元エンジニア」だったり。 時には、 「○○病の患者」だったり、「○○サバイバー」だったり。 龍樹の「時間」についての考察に、下記のようなものがある。 時間とは、何

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