Ryo Miyazaki

日本の無名選手が、サッカーで生計を立てて、ブンデスリーガと試合をするまでについての実体…

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日本の無名選手が、サッカーで生計を立てて、ブンデスリーガと試合をするまでについての実体験を綴ります。

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Vol.1 自己紹介

はじめまして、宮崎亮です。 最初の投稿なので、軽く自己紹介させてください。 プロフィール サッカー歴 「無名だけど、俺はもっとやれる!でも日本でプロになるのは難しい」と感じている選手たちへ。 同じ夢を持つ皆さんに、希望と具体的な道筋を提供することを目指しています。 このブログでは、ドイツでの実体験の共有と具体的なアドバイスを綴っていきます。 皆さんが夢を追い求める際の道しるべとなり、このアカウントが海外挑戦への一歩を踏み出す助けになれば幸いです。 #サッカー

    • Vol.11 ドイツでの練習参加と移籍時期「成功のためのベストタイミングについて」

      結論練習参加のベストタイミングは、6月下旬〜7月のプレシーズン期間です。 年間を通して練習参加は可能ですが、8月にシーズンが始まるため、新チーム作りのタイミングで参加すると、チームに溶け込みやすいです。 移籍時期の特徴移籍時期を自分で選びたい方に向けて、ドイツの移籍期間についても解説します。年に2回、移籍のタイミングがあります。 1. 夏の移籍(6月下旬〜7月) 1.新シーズンのスタートに合わせやすい シーズン前のプレシーズン期間に移籍できるため、チームと一緒にトレー

      • Vol.10 ドイツ移籍の前に知っておきたい!地域別サッカースタイル・環境・給料を解説

        今回は、ドイツの各地域の特徴についてお話しします。ドイツでは、地域ごとにサッカースタイルや環境、給料に違いがあります。 皆さんが目指すプレースタイルや環境に合った地域を選べるよう、私の経験をもとに、すべての地域ではありませんが、知っている範囲で解説していきます。 Mecklenburg-Vorpommernドイツ北部に位置するこの地域は、田舎のためスポンサーが1つのチームに集中しやすく、その分給料も比較的高めです。冬は寒さが厳しく、ピッチがぬかるむことも多いため、ボールを

        • Vol.9 ドイツで契約を勝ち取りやすい選手の3つの特徴

          前回の記事で少し触れましたが、今回は「ドイツで契約を勝ち取りやすい選手の3つ特徴」についてお話しします。 僕がドイツで実際にプレーして感じたこと、そしてこれまでの監督たちからの要求を踏まえて紹介します。 1. 球際の強さドイツでは、球際の強さが非常に重視されます。どんなに技術があっても、球際で勝てなければピッチに立つことは難しいのが現実です。 フィジカルの強いドイツ人選手と対等に戦える選手は問題ありませんが、もし身体的に劣る場合は、当たるタイミングや相手の力の向きをうま

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        Vol.1 自己紹介

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          Vol.8 海外挑戦への第一歩!実際に使ったプレー動画&2種類の自己紹介文の作成方法を徹底解説!

          前回は、費用ゼロでドイツサッカーチームを見つける方法についてお話ししました。 その中で必要となるのが、プレー動画と自己紹介文です。この2つは、自分を効果的にPRするために非常に重要な要素となります。 今回は、実際に僕がドイツに渡る際に送ったプレー動画の作成方法と、2種類の自己紹介文に含めるべき重要なポイントについて詳しくご紹介します。 自己紹介文は、誰でも利用できるように、PowerPointで白紙のテンプレートを用意しました。ご自由にお使いください。

          Vol.8 海外挑戦への第一歩!実際に使ったプレー動画&2種類の自己紹介文の作成方法を徹底解説!

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          Vol.8 海外挑戦への第一歩!実際に使ったプレー動画&2種類の自己紹介文の作成方法を徹底解説!

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          Vol.7【完全ガイド】費用ゼロ!自力でドイツサッカーチームを見つける方法

          はじめにサッカーで海外に挑戦する際、ほとんどの人が代理人に依頼し、チーム探しのためにお金を払うのが一般的ですよね。しかし、チーム探しはそこまで難しいことではありません。今回は、費用ゼロでドイツサッカーチームを見つける方法を詳しくご紹介します。 チーム探しに役立つアプリの紹介まず、チーム探しに便利なアプリを2つご紹介します。これらを活用することで、代理人に頼らずとも自力でチーム情報を入手できます。 1. FuPa 「FuPa」は、ドイツを中心としたサッカー情報プラットフ

          Vol.7【完全ガイド】費用ゼロ!自力でドイツサッカーチームを見つける方法

          Vol.6 ドイツサッカーリーグの仕組み

          ドイツでチームを探し始めた頃、正直なところ、ドイツのサッカーリーグがどのように構成されているのかよく分からず、迷った経験があります。おそらく、同じような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ドイツのサッカーリーグの仕組みについて整理してみます。 ドイツサッカーリーグの仕組みプロリーグ 1. ブンデスリーガ (1. Bundesliga) 1部リーグ 2. ツヴァイテ・ブンデスリーガ (2. Bundesliga) 2部リーグ 3. ドリッテ・リーガ

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          Vol.5 海外挑戦を成功させるための戦略的な国選び

          「海外でサッカーに挑戦したい。でも、どの国が自分に合っているのか全く分からない…」こんな悩みを持っている高校生、大学生は多いと思います。僕もその一人でした。でも、どこでもいいわけじゃありません。活躍できるチャンスを最大化するためには、2つの重要なポイントを意識する必要があります。この2つをしっかり押さえれば、成功する可能性は格段に上がります。 自分に合った国を選ぶための2つのポイントまず、1つ目のポイントは、その国のトップリーグで日本人選手がすでに活躍しているかどうかです。

          Vol.5 海外挑戦を成功させるための戦略的な国選び

          Vol.4 叶わなかったオーストラリアへの道

          こんにちは、宮崎亮です! 今回は、海外挑戦を決意した後の1年間について書こうと思います! 夢と現実のはざまで 高校卒業後、僕はふと思った。「このまますぐに海外で挑戦するか、それとも少しだけ日本でサッカーを続けるか…」選択肢は目の前に広がっていた。海外での生活も魅力的だったが、ふと大学生としての経験を積んでおきたいという気持ちが芽生えた。そんなわけで、まずは1年間日本でプレーすることを決断。自分のサッカー人生の次なるステップを見つめながら、新たなチームを探し始めた。 運命

          Vol.4 叶わなかったオーストラリアへの道

          Vol.3 プロへの道は1つじゃない

          こんにちは、宮崎亮です! 今回は、僕がなぜ海外挑戦することになったのかについて勝手に話します。 はじめにプロになると言っても、僕のように高校で結果を出せず、大学からも声がかからないような、無名の選手が簡単になれるほど甘くはないです。 なので、まずはどのようなパターンなら可能なのかを自分なりに洗い出してみました。 3つの選択肢まず、1つ目の選択肢は、一般受験で大学に進学し、そこで活躍することです。 しかし、サッカーに全てを捧げてきた僕には、学力で希望する大学に入るのは難し

          Vol.3 プロへの道は1つじゃない

          Vol.2 原点

          「プロサッカー選手になりたい!」子供の頃から何度も口にしました。 でも、それはどこかぼんやりとしたもので、サッカー以外に興味がなかったからなりたいと思っていました。 今回は、絶対になってやるという気持ちが生まれた、プロを目指し始めた原点について綴ります。 サッカー漬けの日々高校時代、僕は毎朝5時に起き、絶対自主練をして、学校→部活→その後また自主練をして、家に帰る。 帰宅時間は22時を過ぎることがほとんどで、そこから夕飯を食べて風呂に入って、宿題をして寝るという生活でした。