役割が人を育てる

「役割が人を育てる」
これはボクにとってズバッと当てはまる言葉です。なにせボクは生粋のだらしない人間です。家庭では足音がうるさくて怒られ、ドアを閉める音がうるさくて怒られ、寝汗がひどくて怒られています。

ただ家事という役割が与えられ、パパという役割が与えられ、日々成長を実感しています。洗った皿の汚れも指摘されなくなっていました(笑)

仕事でもまさにそうだと思うのです。毎年上位クラスの仕事をやらしてもらい、その都度壁にぶち当たり経験を積んで成長できている実感があります。

そしてその好循環に更に大きな転換期が訪れました。自ら新たに役割を追加していくスタンスになってきたということです。セミナー講師も勉強会講師も他プロジェクトへの参画も、断ろうと思えば断れました。人に教えるほどの人間ではないとか、商品企画部がすることではないとか、いろんな言い訳を用意することはできました。

だけどそこにあえて突っ込んでいく。やったこと無いから、伸ばしたいスキルがあるから、チャンスだから着の身着のまま飛び込んでいくスタンスです。

そのお陰でいまや仕事がパンパンに溢れています(笑)　残業も少しずつ増えているような感じです。一方でいろんなことが上手く回っていることも事実です。このときにとても成長したな－と実感するのです。これまで100％で５個の案件を必死に回していたことが、40%で20個の案件を回せている印象があります。

あと少し、あと少し踏ん張ればボクが動かなくてもメンバが自走的に走ってくれる。そんな状況を作りつつ多忙を過ごしています。

とりあえず5月をすぎると一区切り付きそうなのでそしたらリフレッシュしたいと思いまーす。

リョウ