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得意な仕事で一点突破 #97

あなたは自分の特技を一言で言えますか?

ボクは言えます。1つ明確に人より優れた特技があります。それは『パワーポイントで伝える力』です(笑)

伝える力というと素晴らしい能力に思えますが、”パワーポイントで”という条件がつくとめちゃくちゃ大したコトのない能力に見えてきますよね。ボクはその程度の人間なのです(笑) 

しかしながら、会社では年間1,800時間の労働時間(サビ残なし)で期初に設定した目標以上を達成し、上司にもある程度評価された実績を残すことができています。

それはなぜか?

『パワーポイントで伝える力』の一点突破でアウトプットを最大化しているのです。

ビジネスでは多くの能力を必要とします。伝える力一つ挙げても、組織メンバに戦略を伝える、上司に決裁もらうために創造したい価値を伝える、後輩に実行してほしいことを伝える。

それ以外にも、問題解決力、価値想像力、対人折衝力、専門知識など様々な能力があります。ボクは先に挙げた能力以外はごくごく平凡です。問題解決力は少々優れているけど、対人折衝力(交渉力)は少々劣っている方だと思います。

ただ、そんな平凡な能力の持ち主ですが、『パワーポイントで伝える力』だけは誰にもまけません。

①何を誰に伝えたら効果的なのかを特定し、
②その伝える骨子を整理し、
③伝わりやすいビジュアルのパワーポイントを作成する。

この一連の手順がべらぼうに上手くてそれでいて早いです。

得意分野で人よりも時短

人が10時間かけることを1時間でできる自信があります。だからボクの場合はこの『パワーポイントで伝える力』を使って、10時間の仕事を1時間に短縮する。そして残った9時間でクリティカルな問題の特定や、緊急度が低く重要度が高い問題に時間をかけます

得意分野の仕事を増やし時短

特にボクの仕事であるプロダクトマネージャーはステークホルダーに『伝える』というのが仕事の多くを占めます。小さな仕事の中に何度も『伝える』というフェーズが現れます。

なので伝える手段を指定されない限りはパワーポイントに限定し、それにかかる工数を最大限時短して、重要な仕事に時間に当てているのです。

例えばうちの会社には、自分のテーマ活動を共有しその中の企業ミッションとのひも付きを発表してより多くの共感を得たテーマが勝ち残るという大会があります

発表資料はもちろんパワーポイント。ボクの場合はサクッと資料を作ってあとはプレゼンの練習です。他の人は資料作りに時間をかけている間にボクは発表練習に時間をかけることができます。そうすると他の人より伝わる発表をすることができ、やはりトーナメントでも勝ち残ることができました。

自分の特技を伸ばすというのはこのような効果があります。その特技一点突破で大きな仕事を成し遂げることができるのだと思います。

そして余った時間をリフレッシュする。家族との団らんでプライベートも充実。好サイクルを回していけるようになりますね。

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