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誤った働き方改革への理解 #48

働き方改革が始まったのは2016年頃だそうです。確か安倍政権の看板政策の一つとして掲げられましたね。

ボクの会社でも働き方改革について幾度と議論がありました。当時は長時間労働を減らす『時短』というポイントにのみ注目されていて、「働き方改革=時短」という流れができてしまったような気がします。

そこからずっと時短という誤った認識が植え付けられた働き方改革。これまでの生産量を維持しながら労働時間を減らすと聞くと、「そんな無茶な・・・」という結論になってしまいます。ボクの周りにもそういう人はいました。

ただ、何度も言いますが誤った認識です。時短はあくまで一つの手段です。本来の目的は労働力の底上げにあります。高齢化が爆速する日本において国力を維持するには、女性や高齢者、そして外国人が働ける環境が必要です。いわばダイバーシティな労働環境です。そのための働き方改革なのです。

個人に合わせた働き方

ダイバーシティとは「多様な働き方」を指します。個人の特徴に沿って個人が働き方を選べる事を指します。独身男性で気力活力がある人なら健康を維持できる範囲で何時間でも働きたくなります。数年後には結婚して子供もできたら、イクメンとして時短勤務しながら働きたくもなります。

健康な人もそうでない人も、日本人も外国人も、若年層も高齢層も、それぞれの人がそれぞれのライフステージに合わせて働き方を選べるのが働き方改革です。

だからボクは他人の働き方に文句は言わないし、自分の働き方に口出しもさせません。もちろん、決められた成果を出すし、他のメンバの進捗を妨げることはしないと決めています。それさえ守れば自分の働き方は自分で決めていいはずです。

ボクの今の働き方

そしてボクは娘が小さいうちの働き方として、フレックスを活用した業務開始7時、業務終了15時で就労しています。それによってアフター3(15時以降)を娘と遊んで過ごすことができます。これまでの日本の組織ではあまり実現できなかった働き方かと思います。

例えばボクの親父は夜の0時まで働いていたので、親父が家に帰る頃にはボクはすっかり寝ているし、ボクが起きた頃には親父の姿はもうありません。平日の親父の記憶はほとんどありませんし、休日は寝て過ごしているイメージしかありません。これでは良い親子関係を築けないですよね。

皆さんもライフステージに合わせた働き方を実現してみてください。今をより豊かにするには自分が変わるしかありません。謝った働き方改革の認識をまずは改め、新しい働き方に向かって人生を豊かにしてください。

最後に

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