見出し画像

悪い習慣を避けるにはどうしたらいい? #43

こんにちは! 『5分で読めるスキルアップ記事』編集部のリョウです。

今日は良い習慣を続けられない理由を理解して、正しく身につけようという話です。そして結論は「営業活動で大切なのは顧客の現状説明だ」というとんでもないところに着地します(笑)

費用対効果が悪い良い習慣

良い習慣とは例えばどんなことでしょうか?ボクで言うとこんな感じのことを毎日可能な限りやっていて、良い習慣となっています。

  • ランニング

  • お菓子食べない

  • 朝5時に起きて朝活

  • noteを毎日書く

  • Twitter毎日更新する

  • 勉強する

ただ、こう言う習慣ってなかなか長続きしないと思うんですよ。ボクもTwitterは半年くらいサボっていた時期があります。途中で飽きちゃうとか、しんどくなっちゃうんですよね。

理由は簡単で、費用対効果が悪いからなんです。直近1年以内だとほとんど効果は得られません。コストが高く感じるんです。人は効果を実感しないと、辛いことや慣れないことを始められないし続かないんですよね。

一方で悪い習慣。こいつは費用対効果がべらぼうに高い。一瞬で回収できるし直近の効果も高いのでつい採用してしまう。

  • 朝寝坊(二度寝きもちー)

  • 勉強サボってゲーム(たのしー)

  • お菓子爆食い(うめー)

  • 毎日ビール(うめー)

悪い習慣がつい続いてしまうのは人間の性質上仕方ないです。だから諦めましょう。。。という話ではないです。

営業活動も同じ

費用対効果の問題で、これって効果を新しいモノを売り込む営業活動とすごく似ているんですよね。特に効果がすぐには現れない健康グッズとかデジタルマーケティングとか。

「効果を実感するのは1年後なんだけど、その効果に期待して買ってください。」っていう商談をしているわけです。ちょっと詐欺まがいなのですが、効果がでるのが遅いんだから仕方がない。

ボクの経験則で言うと、「そんなものを買うよりも、今の慣れているやり方の方が楽だしそこそこ成果出ている」、と言われて買ってくれないパターンが多いです。不確かな効果のためにコストをかけられないのが人間の性です。これをどう解決するのか。

悪い習慣(現状)が行き着く先を明確にする

ボクは「良い習慣のコストは今、悪い習慣のコストは未来」と言う事実にフォーカスしました。つまり、悪い習慣が行き着く先(コストの大きさ)を明確にするのです。

運動をしなければ、体力が衰えて基礎代謝が低下して肥満になりやすい体になります。そして老化も進行しやすく、様々な病によって辛い老後を送ることになります。その時、高い治療費や介護費用もかかるため、贅沢な暮らしはできないでしょう。さらには子供に辛い思いをさせるかもしれません。

と言った言葉をかけ続けるのです。辛辣ですが、それが優しさであり、ビジネスにおいて必要なトークなのです。

例えば、価値を伝えるときに「現状」「解決策」「効果」という営業フレームがあります。

あなたは現状こうです。そしてそのうちこうなります。
そしてそれを変えるにはこんな解決策があります。
そうするとこんな効果が出てこんな状態になれます。

これが営業の基本トークです。この「現状」「解決策」「効果」。3つのフェーズのうちどれを一番頑張って喋るべきでしょうか?多くの営業は解決策や効果を話してしまいます。

ただし、答えは現状です現状をリアリティやストーリーを持って説明できる営業の方が大きい成果を出しています。相手の痛みを理解して、それを相手に正しく伝えることが大切なのでしょう。

話はそれましたが、悪い習慣を止めるには「未来に大きなコストが待っていることを理解するのです」

あなたの悪い習慣はなんですか?

最後に

最後まで読んでくれてありがとうございます。(ほぼ)毎日18時にnoteの更新やってるので気が向いたら見に来てください。Twitterもやってます。日々の気づきを適当に呟いているので良かったらフォローよろしくお願いします‼️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?