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2023年 グルグル・ルネッサンスだらけに

Facebook 12/31 2022より

リミットがあることをスルーしない


よいこと と 厳しいこと は 同時に起きていて混ざりあっています。それが分かりにくいから、ぼくらはつい、どちらかだけを信じたくなります。

大事なのは、右目と左目の視野を統合すること。

2022年、
大人やおじいちゃんたちのケンカで逆戻りしかけた 世界。
みんながケンカを容認しかけている世界。

2023年
子どもや 生き物たちの穏やかな未来に
どれだけの大人がほんきモードになれるのか。

ぼくらの世界は、年率 3%ずつ良くなっている、そうです。イノベーション率。つまり ぼくらは、より小コストで効率的に 社会を動かせるようになってきた。 

と  同時に。

年率 3% のまま行くと、SDGsの2030年目標は「どうやっても」達成できない。2030年には気候変動のティッピングポイントを余裕で超えてしまう。それは、地球資源のリミットがあるから。生態系のリミットがあるから。

リミットがあることを無視すれば、きっとこれからもリミット度外視のシステムをつくってしまう。でも、ぼくらはリミットの重要さを知っている。

じぶんの体だって 心だって負荷のリミットを超えるとそりゃ急に厳しい状態になるわけで。リミットを気にしない「成長」はある地点で、ぶっこわれるだけ。


よいこと と よいこと は同時に起こすには

リミットを活かすなら「成長」ではなく「成熟」を目指さないと。「成熟」のなかにこそ「溢れる豊かさ」を生み出せる。それが、大人の持つ力の かっちょよさです。

SDGs を ほんきで達成するなら、年率 10%ずつ良くなればOKだそうです。
年率 10% のイノベーション。生態系を取り戻しながら、かつ人間の生活を豊かにする。よいこと と よいこと は同時に相互依存で起こす。そのためにはシステムを変えないとムリゲー。

よいこと と 厳しいこと は 同時に起きていて、混ざりあっているのならこれは 誰かが作ったシステムのせいです。それを 作りなおすのはきっと最高に 面白いゲームです。

人を責めるな、システムを疑え。じゃ。

どこかから、だれかから搾取する今までのサイクルから脱皮していく。自然資本を再生させながら同時に暮らしを豊かにするシステムを実装させていく。小さな暮らしから教育や経済活動まで。


2023年 グルグル・ルネッサンス だらけに。


2023年 Happy New Year !






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