見出し画像

【ドローン国家資格】合格者が語る 二等学科試験のココが出る! #15

こんにちは。キタハラです。タイトルにもある通り、ドローンの国家資格「二等学科試験」の頻出ポイントについて、1記事1ポイントずつ、実際に出題された過去問題と、その解き方について投稿していきます!
それではみなさんも国土交通省の教則(第二版)をお手元に用意ください。
(📘ダウンロードはこちら)

2023/7/27
国家資格 二等学科試験
過去問解説動画前編UPしました!!↓↓↓一気に復習したい方におすすめ!
【永久保存版】ドローン国家資格 二等 過去問動画解説!!


今回の頻出ポイント


今回もまたまた…航空法改正の目玉であり、超頻出範囲

「無人航空機の飛行形態の分類(カテゴリーⅠ~Ⅲ)」 です!

ちなみにこの範囲の攻略法を動画で解説していますのでこちらもご覧ください!
https://youtu.be/uQ58N6i6Qlg

→国土交通省航空局の教則(第二版)P.8

それでは過去問題解いていきましょう。

Q.二等無人航空機操縦士技能証明を持った者が、第二種機体認証を受けた機体(25kg以上)を、立入管理措置を講じたうえで催し場所上空を飛行させる場合の飛行カテゴリーとして最も適切なものはどれか
①カテゴリーⅡA
②カテゴリーⅡB
③カテゴリーⅢ

さて、みなさん回答はどれでしょうか?


まずは問題を見ていきましょう。今回は「二等無人航空機操縦士技能証明を持った者が、第二種機体認証を受けた機体(25kg以上)を、立入管理措置を講じたうえで催し場所上空を飛行させる場合の飛行カテゴリーとして最も適切なものはどれか」ということで、適切な選択肢を選ぶ問題です。

まずこの問題を解いていく上で、前回のおさらいです。
下の飛行カテゴリーのフローチャートは皆さん覚えていますか??

出所:https://gyosho-design.jp/2022/11/16/lifting/

飛行カテゴリーの問題はこのフローチャートを頭に叩き込んで覚えましょう!🧠


今回の問題ですが、フローチャートの順番に沿って解いていきましょう。
まず、「特定飛行」に該当する飛行を実施する ですが、問題文から「催し物上空」を飛行させるので「Yes」ですね。

次に「立入管理措置を講じる」ですが、こちらも問題文から「Yes」です。

次に「総重量が25kg未満」ですが、こちらは問題文から「No」ですね。

はい、ここで答えに辿り着きます。
回答は①のカテゴリーⅡA、ですね!飛行カテゴリーの問題はかなり頻出なので、皆さんもこのフローチャートを使って練習しましょう。

ちなみにですがカテゴリーⅡAとカテゴリーⅡBは特定飛行の方法で迷う方も多いんじゃないでしょうか…?

カテゴリーⅡAにあたる特定飛行の方法を語呂にしたのでぜひ活用してください…!

カテゴリーⅡA飛行の特定飛行を覚えられたら、カテゴリーⅡBについては消去法で覚えられるのではないかと思います!

というわけで今回の正解は……

①でした!



いかがだったでしょうか?
1人でも多くの方がドローンの国家資格を取れるよう、更新を続けていくのでみなさん一緒に勉強していきましょう!それでは!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?