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どんな練習をやるかよりも大切なこと

今回はどんな練習をするより大事なこと、を書いていきます。

私は今、インスタグラムを通じて、キャッチャーの専門的な練習内容を発信しています。

その練習内容は、私が今まで経験した失敗、その失敗を踏まえて考えた練習です。

すべての人にではないかもしれませんが、多くのキャッチャーを守る方に参考にしてもらえるものだと思っています。

そんな発信をしている立場のわたしですが、練習内容よりも大切にしていることがあります。

それは、

この練習をすることでどうなりたいのか、、、

そうなるために何を意識するのか、、、

ということです。


練習メニューというのはいろんな方法があります。

私が投稿しているものはその多数ある練習メニューの1つでしかありません。

でも欠かしてはならないのが、先ほど書いた目的・意識です。

そこが欠けてはどんな練習をしても効果は薄いでしょう。

どうしてもなんとなく、練習してしまう。

同じミスをしてしまう。

そうなったときはミスを深掘りしてみましょう。


送球が外れてしまう。なぜ?

どっちに逸れることが多いのか、なぜ?

シュートして右側にずれてしまう、なぜ?

腕が体から離れてしまっている、どうしたら離れなくなる?

というふうな感じで考えていきます。

これは実際に1年目に自分がやっていた練習の最初の考えです。

そんな深掘りしてないんじゃない?と思う方もいるかもしれません。

でもこのくらいでいいんです。

だって、感覚があまりないのだから、このくらいしか考えられないんですよ。

ここからさっきの考えを練習に組み入れていったら、もっとこうしてみようか、もっとこうした方がいいか、というのが出てきます。

それが引き出しになるんです。

コーチの人とコミュニケーションをとりながらできたらなお良しです。

私だって、最初からいまの練習をずっとやっていたわけではありません。

盗塁が全然刺せないところから始まり、さっきの原因を考え、練習し、今では送球がブレることは少なくなりました。

その過程がなければ本当に自分のものにはなりません。

そのためには、自分がなぜその練習をするのか、自分がどうなりたいのか、というのを整理した状態でなければいけません。

私は、人それぞれ違う練習が必要だと思います。

実際、うちのチームのキャッチャーは練習内容が違うところがあります。

最初は私と同じものをやっていました。

それはやっていく中で自分の感覚に合わせてコーチと話し合って作っていったものです。

本当に必要な練習というのはそうやってできます。

話が少し重苦しくなってしまいましたが、

練習は目的・意識を持ってやることで、効果は上がり、それを持つことでそのさきの自分にとって本当に必要な練習を作り上げることができます。

何をやるかよりも大切なこと。

この意識を持って練習に取り組んでほしいです。

もちろん、私自身もこの意識を忘れずにやっていきます。

文字ばかりで見づらいですね、、

読みやすいNOTEにできるように頑張ります!

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